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愚者のたわごと−1(2位ではダメなんでしょうか?)

2位ではダメ?

今や都議選で話題のひと蓮舫が、「2位ではダメなんでしょうか?」と発言したのは、15年前の2009年です。なぜか、この言葉は今も新鮮に耳に残っています。
グローバルな競争の中、企業間競争もそうなってきているの?(「2位ではダメ?」)、とふと思った。

半導体産業、IT産業

NVIDIA社は60%超、apple社も30%を超える利益を計上し続けている。
現在、TSMC社の分析を進めているが、これも相当儲かっている。
長年、電機メーカーで利益管理を職務とし、コツコツやって来た人間にとってはこんな利益率は、夢のまた夢。
確かに、両方の会社とも、シェアがダントツ一位。
市場を独占しているのだから、そうなのかも。

驚く(!)ほど単純な会社

潤沢な資金と規模の大きさで、研究開発費を集中投下し、売っている製品・サービスは驚くほど単純なので間接費率は驚くほど小さい。
apple社の場合、開発費は1兆円、経費率は5〜7%。同社はiphone, iPAD, MACと時計を売っている。
NVIDIA社も半導体自体は作らず、もっぱら設計のみ。
自社の分野を特定し、そこに集中特化ということか。

どうなってるの?

「なんで、こうなるの?」
日本の半導体産業華やかなりし頃、日本メーカーはDRAMに集中して競っていましたが、現在は何故か特定の会社に集中しているらしい。
まだ調べていないのでよくわからないが、何かおかしくないの?と思う。
こんな独占認められるの?と思いきや、
「ああ、国際的な独占禁止法ってないのね」ということなのか。
いずれにせよ、様々な分野で世界的に1社独占の時代になって来ているのかもしれない。
更に、深掘りして、真相、深層に迫ろう。


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