悩むのやめましょ
人間社会において、今まで「全世界を変えた人」はいないし、これからもいないでしょう、多分。一部の歴史上の人物や技術、芸術の面において影響を与えた人はいます。ただ、多くの人類にとっては、目の前か、せいぜいその周辺とのコミュニケーション程度で、人生を過ごしていくんじゃないかなって思います。
「なんかヤなことあったの?」
いや、全くないです(笑)。日本は1億強、世界は70億の人間という種族がいる訳で、そう考えると、ちっぽけなもんだなって思っただけです(笑)。そう、宇宙を想像するのととちょっと似てるかも。
僕はディスカバリーチャンネルのファンで、宇宙の研究や考察がとても好きです。ブラックホールや宇宙の外(拡張している)の話とか、デタラメすぎて、ハァハァいいますね(笑)んま、好きで観てるので、現実逃避では無いですけど、心地よい刺激にはなります。
仕事をしていると、いろいろな悩み的なのがでますね、そりゃ。
一番多いのは人の問題。旧態依然の組織や上下関係があり、クリティカルなアイディアが出ません。特に新しいことは、若手のアイディアや行動力にプライオリティをおくべきなのに、「30年ビジネス」がそれを阻害する。
「全く新しいことをする」はずが、「絶対新しいことをしない」感じになっちゃってます。もちろん全部じゃないですし、ゴールやプロセスは変化するので、否定はしません。んが、ちょいちょい出くわします。まるで誰かにプログラミングされていて、余計なことをしでかさないように、「適度に考えてなにもしない工程」を与えられているようです。
そういえば、攻殻機動隊で、タチコマが人間を支配する考察場面があります。タチコマたちが、さんざん議論しますが、結局、燃料や天然オイルをくれるのは人間だから、いまのままが良いね!という結論になります。で、これは素子がそう考察するプログラムをワザとインプットし、生成AIの反乱思考を抑制する目的でした(僕の理解です、間違ってたらすみません)。
古いことに悩まない、新しいことを頑張る。
まるでシャワーを浴びたように、生成AIが人間の仕事をビッショビショに塗り替えつつあります。そんなんなんで、もう古いプロセスは捨てるくらいの潔さが必要かもしれません。既存ビジネスの悩みはもう置いといて、新しいやり方にプライオリティをおいてもよいかも。小さなコミュニティに、ひとりくらいいても迷惑かけませんしね。
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