30代独身女パン屋🍞開業奮闘記💦🔥💨

開業に向けて奔走しておりま〜す💦🥵🌀 出来る限りリアルタイムで、パン屋を開業するまでに踏んだステップや流れ、やっておいてよかったことや注意点を書き連ねていきたいと思います。

30代独身女パン屋🍞開業奮闘記💦🔥💨

開業に向けて奔走しておりま〜す💦🥵🌀 出来る限りリアルタイムで、パン屋を開業するまでに踏んだステップや流れ、やっておいてよかったことや注意点を書き連ねていきたいと思います。

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はじめまして、独立します

やっと書き始めました〜 忙しくなる前に書き溜めようと思ってたのに 結局こんな時期! 私は今都内のホテルに勤めつつ、 パン屋開業に向けて奔走しております。 状況としては、地元に物件の目処は立っており、 開業の目安は2024年春頃。 これから融資の審査を受ける感じです。 20歳頃から、将来は自分の店を持ちたいと思いつつ 色んなお店で働いていましたが、 実際に独立するまでに何が必要なのか、自己資金はどのくらい貯めないといけないのか、どんな流れなのかがイマイチはっきりしませんでし

    • 嗚呼、ありがとうホームセンター

      すっかり夏が近づいてきましたね。 オープン前にnoteを書けるのは、これが最後かもしれません。 はい、そうです。機械搬入日も決まり、いよいよ来月から試作漬けの日々が始まります! 慣れないオーブンとミキサー、無謀にも使ったことのない粉での商品作り、オート時のホイロの温度設定、もうすでに恐怖になりつつある暑さ… などなど今から胃が痛いです! 私はメンタルが最弱なので、最近はお腹を下しまくりつつあります。 まぁ予想通りなので別に驚きません。 留学前の方がひどかったもんね。 まだ

      • Do or Do not、の話

        世間はGWですね。 私は毎日がGWです。写真の通り、店舗は相変わらず工事中なので出来ることといえば必要な備品を買い足したりすることで、働いていないのに毎日のように支出があって心が削られています。とがっていくぜ。 今回は開業と、そのスタイルを決めた気持ちについて書こうと思います。 私は20代の頃からいつかは独立する独立する詐欺を続けてきて、やっと詐欺じゃないことを証明することができました。 そして独立のことを話すと、すごいねぇ、よく決めたねぇ、ってよく言ってもらえるんですが

        • サワードゥを、家庭用オーブンで焼くときの話

          4月、新年度ですね。 桜も色んなところで咲いていて、お花見に行きたい今日この頃です。 もちろん花より団子ですけどね🌸🍡 今回は家でサワードゥを焼く時の、私なりの焼き方を紹介しようと思います。 作り方ではなく、『焼き方』です。 なぜそこにフォーカスするかと言うと、私が家でサワードゥを作る時に1番苦労して工夫したのが焼き方でした。 レシピや発酵具合などはネットや本でいくらでも見つけられるけど、それぞれ家で使っているオーブンレンジが違うと、最高温度やスペックが違うので思った様な焼

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          天狗の台所、を見て

          もう3月も終わりますね。 私は来月から本当の無職です。 まぁ無職の時期なんて多々ありましたから痛くも痒くもないんですけど、家で試作するにしても焼き菓子とかに限定されるし、なにより収入がなくなるのに店舗用の物を買ったりしてると毎月支出がすごくて金銭感覚がバグりつつあるこの頃です。 タイミーやろうかな…でもめんどくさいな…今しかダラダラ出来ないしな…でもダラダラしてる暇あったらもっとやる事あるよな…でも何を?(心の声) 店舗の方は、解体が終わったらしく予定通り来月から工事が始

          昔の挫折話と、後悔

          春の暖かさがやってきたと思ったら雪が降ったり、 なかなか季節が進みませんね。 今回は、どこかのお話で、いつか詳しく書きますと言ってあったお話です。 何回か書いていますが、私はずっと独立したいと思っていて、でもやはり固定費である店舗の賃料がネックだなと思っていました。売上が良くても悪くてもかかってくるのが固定費。 そこで、キッチンカーみたいなものでパン屋は出来ないだろうか?と考えた時期がありました。 焼き上がったパンを売っている車はたまに見かけますが、結局そのパンを作る厨房が

          会社員から個人事業主になる不安と、その払拭方法

          今回は、自分がなかなか独立に踏み出せなかった理由のひとつでもある、個人事業主になる、という不安とその対策について書きたいと思います。 私は現在会社員で、そこそこ大手なので、福利厚生やボーナスがしっかりあったり、会社独自のサービスの恩恵なんかもしっかり受けて生活しています。独立する夢がなければ、ずっとここで働いていた方が良かったと思います。 今は会社員=安定、という考えも崩れつつありますが、借入をして成功するか分からないビジネスを始めるよりははるかに安定していると思います。

          会社員から個人事業主になる不安と、その払拭方法

          決めなきゃいけないこと、たくさん!

          お久しぶりです。 相変わらずまだ会社勤めをしつつ、バタバタ開業準備をしております。 そして最近のことと言うと、市の創業塾に参加しています。あと1回で終わりなのですが、だいたいどの市区町村にもあるんじゃないでしょうか? 大きく宣伝しているわけじゃないようで、私は融資のことで商工会議所に通っていた時、担当の方に教えていただきました。 やはり経営に関しての不安が大きいので、そういった塾に行ってみたいなーと考えていて、存在は知っていました。ただ開催しているのが年2回?とかで、たまた

          決めなきゃいけないこと、たくさん!

          決意表明⑦と、まとめ

          とても長い前置きになりました。 結局私が言いたかったのは、 治安が良いと言われている国でもやはり夜中〜早朝にひとりで出歩くのは危険だということです。 日本も然り。出勤途中に奇声を発している酔っ払いが近づいてきて話しかけられたりもしました。 悔しいです。コイツなら、と思って軽く見られてるんです。fu*k you!!と心の中で思っていても、実際は何も言い返せず、ただ足早に逃げることしかできませんでした。 話が逸れました! とにかく他にも理由はありますが、 パンを仕事にする以上、

          PTSD?の発症と、決意表明⑥

          事件後、数日は出勤してきていた男の子でしたが、程なくしてお店を去りました。 そして私は、その日のトラウマに悩まされていました。当時は自分のその症状が何だったのか調べることはしませんでしたが、あれはPTSDだったんだと思います。医師に診断されたわけでもないので明確なことは言えませんが。 出勤するときの暗闇の道も、自分以外誰もいない店内も、急に押される業者からのインターホンにも、いつ変な人が出てくるんじゃないか、店内に入ってくるんじゃないかという考えに支配されて、怯えながら働き

          事件発生と、決意表明⑤

          トライアルで、私の後釜としてフランス人の男の子が採用されたようで、 私が面倒を見ることになりました。 平日は私と彼、週末はそこにオーナーも加わる形で働きはじめ、数週間で事件が起こりました。 たまたまその日は週末で、オーナーと私が先に仕事に取り掛かりはじめた頃、誰かが叫びながらお店に入ってきました。 その声は明らかに異様で、声だけでやばい、と感じて私は体が硬直したのを覚えています。 オーナーが確かめに行くと、出勤予定の男の子でした。鼻血で顔が血だらけでした。 本人は興奮してい

          サワードゥとの出会いと、決意表明④

          仕事はとても楽しかったです。 なんといっても、仕事内容を一通り教わった後は、自分1人で働けたからです。 仕事の流れ、やり方を自分の好きなように組めることはとても楽で、充実していました。 朝4時から働いてると、6時くらいには腹ペコで、 いつも焼きたてのクロワッサンを朝食にしながら働いてましたが、さすがに数週間で飽きて、 いつもは手を出さないサワードゥを食べることにしました。 前日に焼いたサワードゥは、カフェのメニューに使うためにスライスされて置いてあって、 それをなんとなくオ

          サワードゥとの出会いと、決意表明④

          異国での仕事と、決意表明③

          言葉がろくに通じない場所で、 自分の出来ることといったらやはりパンを作ることしかありませんでした。 ネット上に自分の広告を出し、オファーを待っていると、いくつかの連絡をもらいました。 しかし面白半分や良くない目的で連絡をしてくる人もいて、もう本当に諦めて帰ろうと思っていた頃に、あるローカルのカフェベーカリーから連絡を頂きました。 とんとん拍子に面接、トライアルまで進みました。トライアルとは、オーストラリアでは一般的な、 給料の発生しない研修のようなものです。 3時間〜半日働

          ワーホリ話と、決意表明②

          私は10年ほどこの業界にいて、ホテルや大手チェーンなどで経験を積んできましたが、イーストを全く使わずに焼いているパンを作っている職場は多くありませんでした。 そのひとつである職場で、サワードゥと呼ばれるパンを作っていましたが、当時は興味がありませんでした。だから味見をした記憶もほとんどありません。(パン屋としてどうなんだ…) その職場を辞めて、英語を勉強しながら別のお店で働いて、私はワーキングホリデー制度を使ってオーストラリア、メルボルンでの生活をはじめました。理由は、昔か

          2024年と、決意表明①

          めでたくない年明けとなってしまいましたが、 みなさまどうお過ごしでしょうか? 今回は開業へ向けての、私の意思を残しておきたいと思います。しんどくなった時に、見返してまた頑張れるように。 私は、パン屋の仕事=ブラックだし、夜中や早朝から働かなきゃいけない という世間一般の印象を変えていきたいです。 お客様からすると、やっぱりパンは朝食べたいから朝早めの時間帯に営業していると嬉しいですよね。 本場フランスでもそうです。彼らはその日の朝食べるバゲットを買いに行ってから朝食をと

          これからの流れと、今やっていること

          お久しぶりです。 記事ではなく一言?みたいなやつでは書きましたが、無事金融公庫からの融資は下りました。 なのになんで報告記事を書かなかったかというと、 私の場合これで終わりではないからです… 協調融資と言って、まぁ簡単に言うと公庫と民間の銀行の両方から融資を受けるつもりです。 そしてただ銀行からお金を借りるだけでなく、市の融資制度を使うつもりなので、その手続きがまぁ大変らしくて、1月中に確定するかな〜というところです。基本的に公庫がオッケー出したのにもう片方が渋るという事はあ

          これからの流れと、今やっていること