阪神JF(GⅠ) 回顧
1着 消 アルマヴェローチェ
2着 × ビップデイジー
3着 消 テリオスララ
4着 △ ショウナンザナドゥ
6着 ▲ コートアリシアン
10着 ◯ ジャルディニエ
14着 ⭐︎ クリノメイ
16着 ◎ ブラウンラチェット
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勝ったのは岩田望来騎乗のアルマヴェローチェ。
これまで出走したのが8月の札幌1800m戦2回のみで、今回は3ヵ月半の休養明け。
牡馬混合戦で結果を出していたとはいえ、買い要素が薄く軽視してしまった。
外伸び馬場だったこともあるが、あんなにキレる脚を使うとは驚き!
望来騎手はGⅠ騎乗61回目で初勝利。おめでとう!
2着は幸英明騎乗のビップデイジー。
外伸び馬場を意識してか、4コーナーの出口から進路を一気に外へ。
勝ったアルマヴェローチェと馬体を合わせて追うも、惜しくも残り50mで競り負け。
勝ち馬との差は枠と進路取りによるものなので、来春の逆転は可能とみたが果たして!?
3着はM.デムーロ騎乗のテリオスララ。
これまで3戦とも1800mを使っており、やはりマイル戦は忙しかった様子。
しかし、荒れた内をしぶとく伸びでショウナンザナドゥにアタマ差競り勝った。
結果的に上位3頭は全て前走1800m戦からの参戦馬となった。
4着は池添謙一騎乗のショウナンザナドゥ。
4コーナーの出口あたりでは圧勝までありそうと思えたが、最後の直線は案外。
外の2頭に交わされ、さらにテリオスララにも競り負けて馬券外。
前走差し届かなかったことが逆に仇となったか?!
6着は戸崎圭太騎乗のコートアリシアン。
やはりこの馬はゲートが課題。
追走にも苦労していたのは今回着用したメンコが原因か?!
伸びない内を上がり3F34.4(2位タイ)で走るのだからやはり能力はあるが、ゲートに課題がある限り本命は打てないと思う。
期待していた北村友一騎乗のジャルディニエは10着。
前が忙しくなり展開有利と思ったが、伸びない内に入り試合終了。
切れる脚がないのであの位置では致し方なし。
ゲート内で暴れて外枠発走になった荻野琢真騎乗のクリノメイは14着。
とりあえず今日は無事にゴールできただけでよしとする。
本命だったC.ルメール騎乗のブラウンラチェットはまさかの16着。
馬体減・初の関西輸送・初の右回り・初の多頭数と、挙げれば確かに不安要素は多かった。
にしてもここまで負けるとは…残念。