お母さんに読んで欲しい小説3選
こんばんは。
あなたに届けたい本を紹介するりぃです。
育児って正解がなくて、ネットには情報が溢れていてどれを信じたら良いか分からない。
今日も子どもの寝顔を見て、怒りすぎたことを心の中で謝っている。
子どもは可愛いのに、ずっと一緒にいるとしんどい。
そんなあなたに届けたい今日の本たちを紹介します。
突然妹の息子と一緒に暮らすことになった椿のお話。
妹の息子の朔は、勉強も運動も苦手な上に引っ込み思案で内向的。
朔との生活の中で、椿は”良い子”って何だろう?と考えるんです。
勉強ができること?
何か飛びぬけた才能があること?
大人の話を静かに聞けること?
みんなの前で堂々とお話できること?
わたしも読みながら考えました。
わたしたちが言う”良い子”って結局は大人の都合に合わせられる、大人の期待に応えられる子のことなんですよね。
元気に生まれてきてくれさえしたら、もう何もいらないってあんなに願っていたのに。
知らない間に、もっとこうなって欲しい、こうして欲しいって望んでしまうんですよね。
良い子に条件なんていらない。
子どもは生まれてきただけで尊いし、愛されるべき存在だし、そのままそこに存在するだけで十分みんな良い子なんだってことに気づかせてもらえる素晴らしい作品です。
子育てに悩むたびに何度も読み返しています。
”天才”であり”変わり者”の菫(すみれ)と菫に関わる人たちの物語。
連作短篇集になっていて、特に最後の章の【クローバー】は菫の母親目線の章になっています。
菫はいわゆる”育てにくい”子なんですよね。
必死に菫と向き合おうとするけれど、なかなかうまくいかずにだんだん追い詰められていきます。
子育てに正解はないし、時間が経ってみないと自分のした選択が子どもにとって最善だったかのか分かりません。
いや、時間が経っても分からないことの方が多いかもしれません。
だからこそみんな悩むんですよね。
どうしてみんなと同じようにできないの…と子育てをしているとつい周りの子と比べて焦ってしまう気持ちがありますよね。
そんな気持ちにそっと優しく寄り添ってくれる作品です。
主軸は俊介がある理由から、日本最難関の中学受験に挑む物語なのですが、俊介には隠された想いがり、父も母も難聴の妹もそれぞれにいろんな想いを抱えてそれぞれの場所で闘って生きています。
母は俊介を塾に行かせるためにパートに出ますが、そこで新しい自分の夢に出会います。
子育て中心で、子どものためにいろんなことを諦めてきた母が、自分の夢を見つける場面がわたしは大好きです。
”なんで勉強しなきゃいけないの?”の答えが全部この小説に描かれています。
勉強ができることはそれだけで自信になる、武器になる。
大きな目標に向かってひたすら努力を重ねる経験はこんなにも人を成長させるんだ、と胸が熱くなること間違いなしです。
気になる本はありましたか?
ぜひ読んでみてくださいね♪
では、また。