ボタン型電池を食べたことある?
確か、三男が1歳前後で、
長男は5歳ぐらいだったと思います。
長男は、めったに買ってもらえないおもちゃを手にして、
とても喜んでいました。
それが、どこから来たのかは、覚えていません。
誰かにもらったのか???
私の記憶では、5cm✖️4cm✖️1cmぐらいの
直方体の形のミニゲームみたいなもので、
中にボタン型電池が入っていました。
どういう注意の仕方をしたのか、覚えていませんが、
とにかく三男が食べたらいけないので、
「絶対に渡したらいけない」
だったのか。
「絶対に見せたらいけない」
だったのか。
とにかく、言い方は忘れましたが、
厳重に注意をして、寝かせました。
朝起きると、長男が、
「電池がない」
と言うのです。
長男が言うには、枕元に置いて寝たそうです。
それも、驚くことに、あんなに注意をしたのに、
ご丁寧にもおもちゃから電池をわざわざ取り出して、
枕元に並べていたそうです。
家族総出で探し回りましたが、
見つかりませんでした。
これだけ探してもないということは、
三男が食べたのではないか?
それしか考えられなくなりました。
そこで、三男を連れて病院に行きました。
病院でレントゲンを撮ってみると、
まさに、お腹の中に電池はありました。
お医者さんが言われるには、
「便に混じって出てきたら、問題ない」
「もし、出てこなければ、消化管に接触した電池から電流が流れると、消化管に穴が開くかもしれない。
その場合は、もう一度連れて来てください」
との事でした。
それから、数日間、
私は、三男の便を爪楊枝でほじくり返し
電池が混じっていないか、探しました。
そして、何日後だったでしょうか。
ついに、電池が出て来ました!!!
「バンザイ🙌」
こうして、ボタン型電池誤飲事件は、
事なきを得たのでした。