私が息子にした洗脳
私が息子にした洗脳。
これを洗脳と言うのかな?
それは、、、。
ある約束
長男は、もしかしたら、元々はおとなしくて、
恥ずかしがり屋だったかもしれません。
長男の長男を見た時、余計にそう思いました。
本当は、こんなタイプだったのかな?
でも、お嫁さんに似ているのかも?
いや、そうも思えない。
育て方でそうなったのかな?
そうかもしれないし、そうではないかもしれません。
とにかく、私は、長男にもう少し積極的になって欲しかったので、
私は、ちょっとした餌をつけました。
「賞状を10枚集めたら、ディズニーランドに連れて行ってあげる」
と。
本当は、賞状ではないのですが、学級委員、代表委員などになると、
任命書がもらえるのです。
すると、例の約束があるので、それを集めたいがために、
子供達は(長男だけでなく、全員と約束しました)、積極的に立候補するようになります。
それだけが理由ではないかもしれませんが、
とても活発な明るい子になりました。
けれど、結局その約束は、なぜか果たしていませんでした。
理由は忘れました。
10枚集められなかったのか。
部活動が忙しくなっていけなかったのか。
もし、集めることができていたのだったら、ごめんね。
信じるものは救われる
三男は、アトピー性皮膚炎でした。
小さい頃から、「かゆい」とかくので、
痒み止めを飲ませて、薬を塗っていました。
けれども、自分がアトピー性皮膚炎だと知ると、
「僕は、アトピーだから」
と消極的になってはいけないと思いました。
そこで、私は、三男に一切アトピーだとは言いませんでした。
「俺ってアトピーかな?」
と聞かれても、
「違う、違う。あんたのは、アトピーなんかじゃない!」
その効果かどうか分かりませんが、
割と軽く済んでいたように思います。
「病は気から」
とかいうように、気持ちが弱くなっては
いけないのじゃないかと思います。
「プラシーボ効果」
というのもあります。
その薬💊が、砂糖を丸めたものでも
「これを飲めば、絶対に良くなる」
と信じて、薬💊を飲めば、その効果がより増すことが、
統計的に確かめられいるのです。
まぁ、それで済むくらい、元々軽かったのかどうかは、
分かりませんが。
でも、そのぐらいじゃないと、
ラグビーで汗💦まみれ、砂まみれになって、
自分がアトピーだと思っていたら、
悪化しそうじゃないですか。
いくつの時だったでしょうか。
大人になった彼が、
「俺って、やっぱりアトピーやってんな?」
と聞いてきました。
「うん、そうや!」
もう大丈夫だと思った私は、そう答えました。
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