昔のクズの自分を見る


昔の自分は本当にクズ人間だったんだなぁと
思い知らされる出来事が最近よく起こる

今日職場でも起こった

内容は何年もいるのに仕事を覚えない同僚に
いい加減愛想がつき

初めてキツめに注意をした

ほんの三言言ったその言葉が彼女は
気に食わなかったようで

上司に報告をされて
そのまた上に報告された

はぁーこれでもオブラートに包んで
何で覚えないの?

とか直接的なことは触れないように
伝えたのだが

プライドの高い弱虫は
直ぐに上司に報告をする

上司を使ってこちらへ
言ってくる

私の昔のクズの姿というのは
興味のないものを全然覚えないと言うこと

昔はプライドも高く
仕事以外の時間に仕事のことを考えるのも嫌で
そのくせ職場では仕事が遅くて文句たらたら…

そんな自分が悪いとさえ
感じたことがなかった

それがかわるきっかけになった友人の一言が

「人に何回も聞くことって
 失礼だと思わない?」

考えたこともなかった

私は人に聞くことはコミュニケーションの一つで
嫌々教えてくれるものではないと言う考えしか
したことがなかった

そんな自分に電撃が落ちるくらい
衝撃的だった言葉だった

今はそんな自分から離れた考えだから
わかるのだが

人に何回も聞くことは
本当に失礼なのだ

相手の時間と労力の搾取で
自分に甘い人の考えだと思う

それか人が何回も呼ぶことや
聞くことに対してなんとも感じない人
なのだと思う

人に対して失礼とか迷惑となると
私の中でも話が変わってくる

それが分かった途端今までのやり方に
急に方向転換が出来るのだ

今丸5年

この反対の呼ばれる側聞かれる側になって
気がつく昔の自分のクズさと
相手の考えのクズさ

これが分かるとこれ以上この人と
関わるのは辞めようと

努力なしに思える

なぜならそのクズさは
自分も体感済みで

悪いと言う矛先を
自分へ向けられないのが特徴だから

人が変わる時というのは
いくつか分岐点となる感情のきっかけがあるが

この怠慢な感情には
その変わると言う考え自体がなく

むしろ怒られているとか
相手から責めるような感情になるので

話にもならないのが
この感覚であると自負している

こんなクズな部分を変えるには
どうしたら良いか?

手動で自分が悪いと言う矛先を
ぐぃーっと力ずくで変えるか

しっかりと打ちのめされるか
人の努力に触れた方が良い思う

目から鱗がとれるかもしれない


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