『草鞋(わらじ)作りリトリート』② 本来の自分自身を取り戻す
草鞋作りワークショップの朝。
青空の下、お天道様の光を浴びながらみんなでお喋りしつつ手を動かす。途中近所の農家のお爺さんが立ち寄り、しばし彼のお話に耳を傾ける。ほのぼのとした時間が流れる。
草鞋の素材となる藁(わら)の袴(はかま)と呼ばれる薄皮のようなものを丁寧に落とすことから始め、次に藁を水に浸したものを木槌で叩いて平に柔らかくする。
藁の準備が出来たら室内に戻り、先ずは縄ない(藁をより合わせ縄を作る)に取り掛かる。大石賢斉(おおいしまさなり)先生の指導は丁寧でとてもわ