地域猫推進ボランティアグループ登録認定証が届きました!
お久しぶりです。
長らく投稿をしていませんでした。
地域猫グループを立ち上げて7ヶ月、夏の暑さや我が家の病気猫の介護と看取りも重なり、こちらの活動のお知らせが滞っていました。
(ΦωΦ)新参者あらわれる!
2年ほど前から、白猫さん情報がありました。
今年になり、公園で朝晩ご飯をあげに来るバイクの男の人がいるという情報は掴んでいましたが、我が家近くには姿を見ることも写真を撮ることもできずに、私は二の足を踏んでいました。
11月11日の朝、なんと私の夫が我が家の玄関の前にいた白猫を写真に収めることできました。
真っ白で綺麗な子。痩せてはいません。
たぶんオス猫ですね。
そろそろ行動を起こしたら。
何をモタモタしているの。
となにかに後押しされた気がしました。
サクラネコとしてにこの子を地域で見守っていきたいという思いが込み上がってきました。
その日から、白猫捕獲に向けて私は公園に足を運びました。
3日目の日が落ちて暗くなった頃にその男の人があずま屋に座っていました。
仕事帰りのその方にやっと声をかける機会を得ました。
70代の方で猫のためにわざわざバイクで地区以外から仕事帰りに通っているとのこと。(※これより、白猫おじさんと呼ばせてください)
半年以上になり、ほぼ毎日夕方6時半から7時頃こられるとのこと。
白猫おじさんと2度目に会ったとき、餌のこともお聞きしました。
自分の弁当を残して食べさせていると聞いたので、
「お弁当は残さずにご自分で食べられてください。
(どちらかというとヤセ気味で屋外でのお仕事をされていると聞いたため)
みこわの会よりキャットフードをお渡ししますのでそれをあげてみませんか。」
とお願いしましたら、嬉しそうに了解してくれました。
白猫さんを地域猫として、地域で見守りたいという私の思いも快く受け入れてくれ、ホッとしました。
そして、捕獲に向けて協力してほしいことなど、話を進めました。
連絡先も交換できて、週に何回か交流しています。
白猫おじさんはとても優しくて、白猫さんに会いに来ることが楽しみの一つになっているのだなあと感じました。
去勢手術の猫が現れたことで19日に会員と3人で動物愛護センターに市の方へボランティア団体として正式に申請に行きました。
そして、22日、市長名で地域猫推進ボランティアグループの登録認定通知書が送られてきました。やったー(≧∇≦)b
地域猫推進ボランティアグループの活動は飼い主のいない猫を捕獲して不妊手術を施し、地域猫とすることをはじめ、餌やりと排泄の管理も義務付けられております。
トイレに関して、みこわの会で地域猫用トイレを無料配布することとしました。もちろん、庭を耕してトイレの場所にしても良いとのことですが、トイレを設置することで、猫が苦手な人が地域猫活動に少しずつ理解を示してくれるのではと考えました。
認定を受けたことで白猫さんの手術を早速申し込みました。
●捕獲、不妊手術、サクラネコへ
12月9日 午後1〜3時の間にセンターへ搬送
(※8日の夜、公園にて捕獲を試みる予定)
12月10日 去勢手術、耳カット
12月11日 午前中にお迎え、その後に元の場所に放す
●うまく捕獲ができるためには
12月2日に捕獲器をセンターより早めに借りてきて、4、5日ほど扉が閉まらないようにその中で餌をあげ、安心させます。
白猫おじさんにも協力をお願いします。
そして、捕獲の日は扉が閉まるように仕掛けて餌を置き、捕獲します。
猫は安心して入って捕まるという流れです。
捕獲場所は餌場となっている青公園を予定してます。
白猫さんは白猫おじさんには心を開いて懐いていますが、私が行くとさっと逃げてしまいます。その日にうまく捕獲できるよう毎日公園に夕方から夜にかけて足を運んでいます。
このように、捕獲までは少々大変ですが、私たちの活動がまた一歩前に進みました。
これからも皆様の意見を真摯に受け止めながら、人にも猫にも優しい住みやすい地域なるよう努めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。