12・『猫と不条理』

12・『猫と不条理』

俺は何と浅はかだったのだろう、やはり夜道に出た方が良いのか、しかし、夜道でもこの時期、暑過ぎるのである。であるからして、俺はyoutubeで、猫を観ることも考えたが、やはり何となく、止めようと思った。

猫と不条理は、確かに俺自身の小説家的生活の的を射て居る。ただ、どうだろう、その様なことが、そんな漠然としたことが、読み手に伝わるのだろうか疑問だ。

やはり、猫の写真などあれば、自然と何かが伝わるはずだが、あいにく、俺は猫を飼っていないのだ。であればこそ、夜道、そうだ、暑くないと言ったら深夜だが、それはちょっと、怖いのである。

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