【韓国ドラマ】夏の香り
夏になったら絶対観てしまう韓国ドラマです。
「夏の香り」
日本での韓流ブームに火がついたきっかけとなった韓国ドラマ、「冬のソナタ」が含まれる四季シリーズの一つです。
まず、タイトルが素敵すぎる。。。
香りは心理学で記憶やイメージを思い出させる効果があると言われてますよね。
それは人だったり、情景だったり。
良い印象もあれば、反対に強烈に記憶に残ることもあるのでそれほど感情に結びつく大きな効果があります。
ドラマでは夏の香りが感じられるようなシーンが多く、特に印象的なのは茶畑の緑が美しく輝き、蓮の池のほとりでは「蓮の花は遠くまで香る」と言っちゃってるくらいです。
で、ここまで本当にタイトルが素敵すぎることを伝えたのでそろそろ本題に入りたいと思います。
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夏の香りの人物構成です。
特に主人公役のソン・イェジンは数多くの話題作に出演し、Netflixで有名な「愛の不時着」のヒロイン役の方ですね!
◯主人公:ヘウォン(ソン・イェジン)
幼い頃から体が弱く、心臓移植を経験し、現在はフローリストとして働いている。
◯ヘウォンと惹かれ合う:ミヌ(ソン・スンホン)
結婚式の日に婚約者を事故で亡くし、心に傷を負い、ウネ(元婚約者)を忘れられずにいる。たまたま登山で行った先にヘウォンと出会う。
◯ヘウォンの恋人:ジョンジェ(リュ・ジン)
ヘウォンのことが大好きで、体の弱いヘウォンをいつも心配している。アートディレクターのミヌと一緒に仕事をしている。ジョンアの兄。
◯ヘウォンの親友:ジョンア(ハン・ジヘ)
ヘウォンとは対照的に元気で明るく、ミヌに恋をしている。ジョンジェの妹。
◯ミヌの元婚約者:ウネ(シネ)
結婚式の日に事故に会い、命を落としてしまう。
移植されたヘウォンの心臓の持ち主。
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主人公のヘウォンはある日、フローリストの仕事を一緒にしている先輩と山に花の写真を撮るため出かけるが、途中ではぐれてしまう。
そこで同じく山登りに来ていたミヌと偶然出会い、怪我をしたヘウォンを助けるところから物語が始まる。
一夜明け、お互いに何となく気になりつつも、それぞれの道へ帰る。数日後、別の場所で再会し、さらにヘウォンの婚約者であるジョンジェの仕事のプロジェクトで一緒に仕事をすることになる。
【3つの見どころポイント】
①夏の香りの音楽
シューベルトのセレナーデがオープニングから流れ、ヘウォンが初恋のジョンジェと婚約し、結婚へと幸せなはずなのにミヌに惹かれて心変わりをしてしまいそうな自分との葛藤と、どの登場人物にもそれぞれの好きな人への想いがあり、このドラマの美しさと繊細さが際立っている印象です。
あともう一曲、好きな音楽があり、タイトルと同じく「夏の香り/チョン・インホ」です。
この曲が流れるシーンはとにかくヘウォンが楽しそうで、自然と微笑んでしまいます。
幼い頃に体が弱く、運動ができない為に体育の授業は見学だったりと寂しさを感じた学生時代のヘウォンが心臓移植をしてから元気になり、走ることが大好きな明るさを手に入れて元気いっぱいに遊んでいる姿が見れます。どこか懐かしく、爽やかなメロディです。
②夏の自然の彩り
最近の夏は暑くてじめじめしていて、夏のドラマなんて観たらさらに暑くなりそうなところ、「夏の香り」はリゾート地のシーンもあったりと、太陽の光が木々や海を照らして、夜は涼しげで、美しい季節なんだと思える毎年観たくなるドラマ。
③主人公役のソン・イェジンの変化
今は大人な強い女性役だったりと綺麗で女性らしいカッコ良さのある女優さんですが、「夏の香り」では笑顔がもう天使過ぎて、みんな好きになっちゃいそうな可愛いさです。前半はゆるパーマがかかっていて明るいヘウォンの一面が目立っていますが、後半は心変わりの葛藤と周りの人間関係の変化から悩んだり、我慢をしたりなどの暗さを感じさせるシーンが多く、ストレートな髪型に変化しています。個人的に本当は自分の気持ちに真っ直ぐでいたい反面、周りの人を傷つけてしまった謝罪の気持ちを表しているのかななんて思っています。
若い時代のドラマなので今と比べると雰囲気が変わっていますが、ずっと美人で変わらず大好きです。どの時代も素敵な女優さんです。
NetflixやU-NEXTなどで話題になっている韓国ドラマで出ているキャストの昔のドラマを観てみるとまた一味違って、成長だったり、こんな役もやってたの!?と驚くことも多いです。
ぜひ、今話題の作品を見尽くして、"次に何を観よう"難民になった人にはまだ暑い季節が続いているので観てほしいです。
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