二松学舎大江投手スカウト話
夏の東東京大会決勝10連敗という二松学舎野球部の悲しい歴史。これをこじ開けてくれた投手が当時1年生投手左腕大江投手であった。2014年に夏の東東京大会で決勝に勝ち、二松学舎を初の甲子園出場に導いてくれた。
中学時代の獲得秘話が市原監督の本に掲載されていた。大江君が二松学舎を希望して、立野部長が大江君と話をした。足は50m 7秒6と早くはない。話をしていてもボソボソ話して覇気は感じられない。レフトを守っていたが、ピッチャーも時々やるという話を聞き、左投げという事で獲得を検討し