やる気を出すためのたった一つの方法
「やる気が出なくて困っています」
こんな話、良く聞きます。
ここでは「やる気を出すためのたった一つの方法」
をお話したいと思います。
※保護者様向けの記事ですが、生徒さん自身も読んでおいて下さい(^_-)-☆
気持ちって続かない・・・
一つ例を挙げてみます。ある生徒さんがs-Liveのカウンセリングを受けて
「頑張ろう」と思いました。
「よし、明日から頑張ろう」
・・・ところが次の日になったらやる気が減ってきています。
「今日は忙しいから、明日から始めよう」
また先送り・・・いつのまにか1週間経過
「なんか面倒だし、いいかな」
結局完全に元に戻ってしまいましたとさ"(-""-)"
これ、「あるある」なんです。実は「やる気」は時間と共に減っていってしまうのです。元に戻ってしまったら、カウンセリングの時間が完全に無駄になってしまいます。あの時間は一体何だったのか?となってしまいます。
今回の例、一体何が問題だったのでしょうか?
行動するというたった一つのこと
実はこれ、カウンセリングを受けたその日に問題があったんです。その日に(極論すれば5分でもいいので)実際に何か問題を解く、暗記するといった学習を行っていれば未来は違っていたはず・・・。
「行動する」これが今回の一番のポイント。「気持ちが動いた」時にすぐに「行動に移す」こと。行動することで変化が起きるわけです。心の中の変化だけでは実はまだ何も変わっていない。アウトプットすることでようやく動き出すんですね。
「やる気」は抽象的な概念ではありません!!
「やる気」は即座に行動することで継続します。抽象的な概念で終わらせないで、「行動を変化」させることが重要です。このコツさえわかっていれば「何かやる気がなくなった」「今度やればいいや」こういった気持ちの変化が起きにくくなってきます。これは勉強に限らず使えるテクニックなので覚えてて損はありません。
また、行動を続けることで「やる気」の継続もできてきます。実は気持ちは行動から生まれてくる側面もあるんです(^_-)-☆
心の特性を理解して、上手くコントロールしてゆきましょう。
ほめ方
お子さんがやる気を出していたら、すぐに「行動させる」こと。やったらほめてあげること。ここでのポイントは「行動自体をほめること」です。内容ではなく行動そのものにフォーカスしてゆきましょう。
悪い例
「へえ、苦手な数学もやればいいんじゃない?」
「覚えるって大事だよね」
良い例
「こんなに解いたんだ!凄いね」
「忙しい中、勉強時間を作ってるの、いいじゃん」
「行動することって、素晴らしいよね」というメッセージが伝わればOkです。
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