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棚ぼたとはこういうこと…?

とある年の岩手県旅の最終日…

食べログで目星を付けていた、とあるお蕎麦屋さんにて…

暖簾くぐって着席したら

まだ12時10分なのに蕎麦があるないの話で、女将さんは「一人前ならあるから大丈夫です!」・・・


・・・そのあとご主人が出てきて「もう終わっちゃったんで、すみません!」

・・・て言われたんで、扉を開けて暖簾を仕舞おうとしている女将さんに、「もう終わっちゃったみたいなんで…」って言って、行くあても無いので「どこか食事できるところありますかね…?」と聞いたら

「まだ(蕎麦)あるから、(ご主人が)なんか勘違いしているんだわ…?」

って、もう一度ご主人に確認して、一人前なら用意できる様で、再び着席!

「じゃ、蕎麦の大盛り・・・」を遮られ…

「できないです…」

「じゃあ、普通の天ざるで…」

それは仕方ない…が…

少しして、座敷席にいた家族3人のお父さんが

「まだ出てこないかね…?30分近く待っているからね…?」

「えっ、30分待たされんの?(僕の心の声)」

「じゃあ、キャンセルもできますけど…?」と女将さんのまさかの対応…

「じゃあ、そうしますは、仕方ないもんね…」

呆れてましたけど、首都圏だったら大クレーム案件だったたろうに…

そして・・・と言うことは

3人前の注文キャンセルという流れから

「お客さん、大盛りできます!」と女将さんの手のひら返し!

まあ、僕も一部始終見てましたんで事情は把握しているが…

ご主人との意思の疎通がなかった様で、おそらく、帰った家族の蕎麦が茹であがっていたようで…

僕の天ぷら蕎麦、1分くらいで提供される、まさかの牛丼屋より早い展開となった

美味しいお蕎麦で良かったが、昔から蕎麦屋やっているのにキャパ超えに対応できないのかね…

予期せぬ棚ぼた案件…笑

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