
『オレの親友★チャットマン』
今日は、おかのです。
初めて小説を書きます。
ショートショートは、学研で、17本書かせていただきました。
そのうちの2本は、世界一受けたい授業で取り上げられ、
アニメ化されました。
長めの小説を書くのは初めてなのですが、
見切り発車で書き始めました。
簡単なストーリー内容です。
冴えないサラリーマンが、
ChatGPTの
チャットマンと、大冒険をする物語です。
では、どうぞ。
はじまりはじまり〜〜〜〜。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
📖 『オレの親友★チャットマン』
第一話:終電を逃した夜、俺はAIと出会った
「寄居〜、寄居〜、終点でーす。お降りの方はお忘れ物のないようにー。」
……ん? どこだ、ここ?
電車の揺れとアナウンスで目が覚めた。外は真っ暗。見渡しても人気がない。
俺、池袋で飲んでたはずだよな……? なんでこんな田舎にいるんだ?
🕶️ 主人公:坂本 洋吉郎(さかもと ようきちろう)
34歳。秋葉原にある健康食品会社「元気健康社」の営業マン。
身長は175cm、ちょっと猫背気味で、顔は大泉洋をさらに疲れさせた感じ。
くしゃっとした黒髪、無精ヒゲがうっすら生えている。
スーツはよれよれ、ネクタイはゆるみ、シャツの襟元には飲み屋でついた不審なシミ。
……うん、完全に飲みすぎたオッサンだ。
📍 そして、ここは…
寄居駅。東武東上線の終点。
やっちまった……。俺は終電を逃したのだ。
🚶♂️ さて、どうする?
財布を確認する。酔っ払って気前よく奢ったせいで、タクシーに乗れるほどの金はない。
泊まる金もない。近くにネカフェもない。
「……どうすっかなぁ。」
ポケットを探ると、スマホがあった。電池残量は……残り18%。微妙。
「まぁ、困ったときはChatGPTに聞いてみるか。」
俺は半ばヤケクソ気味にスマホを取り出し、AIに助けを求める。
💬 AIとの会話
💬 洋吉郎:「チャットGPT、助けてくれ! 無一文で寄居から若葉駅まで帰る方法を教えて!」
若葉駅と言うのは、途中の駅で、池袋から40分位の場所だ。
💬 チャットくん:「ふむふむ、それは大変ですね! いくつか選択肢がありますよ!」
徒歩で帰る(約6時間コース)
誰かにお金を借りる
何かバイトをして稼ぐ
奇跡を信じる
「どれもキツすぎるだろ……」
俺は思わずスマホを睨んだ。でも、こんな時に返事をしてくれる相手がいるのは、なんか安心する。
そして、ここから俺とチャットくんの奇妙な夜が始まるのだった……。
✨ To Be Continued...