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星の王子さまと★けいこさんの 徒然日記03
商業出版をした場合の印税はいくらになるのか?
書いた本が大ベストセラーになり、
印税で夢の生活。
憧れますね。
さて、
現実は、どうなのでしょうか?
印税についてわかりやすく説明します。
印税は、このように計算されます。
「本体価格×印税率×発行部数」です。
例えば、
本体価格1500円、印税率10%、部数3000部の場合、
じゃ〜ん。
印税は45万円です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721349090920-2eWbpIr8yh.png)
もし、あなたが、
原稿を 1年がかりで書き上げたとしたら、
この金額は、
「え〜っ、そんなに少ないの!」
と感じるのではないではないでしょうか。
ところが〜、これは良い方です。
最近は、出版不況のあおりを受け、
印税率はどんどん下がっています。
新人の場合、
初版で5%というのもあります。
驚くことに、
2%というのもあります。
それどころか、初版印税なしというのもあります。
なんだかなあですね。
でも、タダで本を出版できるのなら、OKという人もいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721349056892-qh7PUlMTqz.png)
改めて計算です。
印税率が5%の場合、
45万円が、
22・5万円に下がります。
印税率が2%の場合は、
さらにさらに下がって、
9万円です。
これが現実です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721349166493-ksO1GKUT9B.png)
は〜い、
お話を明るくまとめます。
どんな世界でも同じです。
競争です。
必ず、その中から抜け出すスターも出ます。
『企画のたまご屋さん』でデビューした方が、
数千万円の印税を手にしました。
こちらの方々です。
スターになれる確率は、どこの世界でも少ないです。
誰でも、大谷翔平になれるわけではありません。
でも、 ベストセラーを出せる夢があるのも、
間違いのない事実です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721349196639-ufxYtNdedW.png)
印税率が2%の場合は、
9万円という、厳しい現実
そして、
ベストセラーを
出している人がたくさんいるという、
夢のような現実。
どちらも、事実です。
このようなお話をする時、
どちらかだけに、偏るのは良くないと思っています。
どちらの事実も俯瞰して、
客観的な判断をする。
私の場合は、
なにごともそうするように心がけています。
いいすぎました。
そうできたらいいなあ。
というように心がけています。
![](https://assets.st-note.com/img/1721349234226-PnA6WXQWEk.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1721349273739-tbHUy9rSgT.jpg?width=1200)