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星の王子さまと★けいこさんの 徒然日記03


商業出版をした場合の印税はいくらになるのか?


書いた本が大ベストセラーになり、

印税で夢の生活。

憧れますね。

さて、

現実は、どうなのでしょうか?


印税についてわかりやすく説明します。


印税は、このように計算されます。
「本体価格×印税率×発行部数」です。
例えば、
本体価格1500円、印税率10%、部数3000部の場合、

じゃ〜ん。

印税は45万円です。



もし、あなたが、

原稿を 1年がかりで書き上げたとしたら、

この金額は、

「え〜っ、そんなに少ないの!」

と感じるのではないではないでしょうか。

ところが〜、これは良い方です。

最近は、出版不況のあおりを受け、

印税率はどんどん下がっています。

新人の場合、

初版で5%というのもあります。

驚くことに、

2%というのもあります。

それどころか、初版印税なしというのもあります。

なんだかなあですね。

でも、タダで本を出版できるのなら、OKという人もいます。



改めて計算です。

印税率が5%の場合、

45万円が、

22・5万円に下がります。

印税率が2%の場合は、

さらにさらに下がって、

9万円です。

これが現実です。




は〜い、

お話を明るくまとめます。

どんな世界でも同じです。

競争です。

必ず、その中から抜け出すスターも出ます。

『企画のたまご屋さん』でデビューした方が、

数千万円の印税を手にしました。

こちらの方々です。

スターになれる確率は、どこの世界でも少ないです。

誰でも、大谷翔平になれるわけではありません。

でも、 ベストセラーを出せる夢があるのも、

間違いのない事実です。




印税率が2%の場合は、

9万円という、厳しい現実


そして、

ベストセラーを

出している人がたくさんいるという、

夢のような現実。


どちらも、事実です。


このようなお話をする時、


どちらかだけに、偏るのは良くないと思っています。


どちらの事実も俯瞰して、


客観的な判断をする。


私の場合は、

なにごともそうするように心がけています。


いいすぎました。


そうできたらいいなあ。


というように心がけています。




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