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202310 ブラタツノブ 山形市♯8
文翔館もスタンプラリー対象だったので「ここまで来たらやっちゃうかー」と思い直し「山形まるごと館 紅の蔵」を目指す。がその途中に山形市立病院済生館があり、今朝の旧済生館の頭の部分が残ってるので立ち寄り撮影する。
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そして向かった「紅の蔵」は江戸時代、山形の繁栄を支えた「紅花」の当時を物語る財産として街に残しているらしい。到着し、なんか友達んちの裏道を通る感じで情報館へ。
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紅の蔵の舞台となる蔵は紅花商人長谷川家所有のもので母屋と五棟の蔵で構成されていて、そこに伝統野菜の直売所、おみやげ処、そば処・郷土料理屋、欧風料理のフレンチ蔵カフェ、そして街なか情報館が軒を連ねている。
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あぁ、ここでも美術館の「長谷川家」とつながってたんだーと帰ってきてからパンフレットを読んで気づく。そういうことなら情報館のお姉さんにもっと質問すればよかった。どちらにしても長谷川家恐るべし、名家であることに間違いなさそう。
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紅の蔵でスタンプをいただき、残すは昨日入店に躊躇した「佐藤屋」さんのみ。
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うかがって瓶詰の「松兵衛の甘露梅」を購入。レジでお姉さんに「乃し梅ってよくわかんないんですけど、どういうものなんですか?」と聞く。俺の聞き方が悪かったのか、回答もちょっと要領を得ず分かんないまま購入。そしてスタンプもいただく。やった~ 完成! あれれっ、なんか達成感ある~。 っていうかんじ。
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そこで時刻は13時半くらい。16時まで2時間半。スタンプ絵巻には、スタンプラリー達成者には山形市観光案内センターにて「完成記念スタンプ」がもらえて(またスタンプかー)、ポストカードがプレゼントって書いてある。じゃー、見たいところもほぼほぼ廻れたし、観光案内センターに向かうぞーって。
向かう途中で昨夜の「おしょうしな」の前を通りかかる。そうそう、こんな面構えの店だった、昼間見るとまた違うなー って写真。
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駅までの途中にお稲荷さんがありちょっと立ち寄る。旅の無事のお礼のつもり。
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無事に霞城セントラルっていうビルに辿り着くけど、山形市観光案内センターがなかなか見当たらずウロウロしてしまう。仕方なくいくらなんでも「ここは違うだろうなあ」っていう案内所に行って訊くと俺くらいの年齢の欧米の紳士。日本語、いけるんかいな? と、スタンプラリーを見せながら「こちらですか?」と尋ねる。件の紳士はもう何度も質問されているのか、いやな顔一つせず手順よく行き方を教えてくれる。しかも流ちょうな日本語で。自分の仕事とは違っても、山形までやってきている人をていねいに扱おう、いやな気持にさせないでおこうっ、ていう気持ちが感じ取れる。ああこんな心の広い人になりたい。無事にセンターに辿り着きすべてのスタンプを見せて最後の「完成記念スタンプ」とポストカードをいただく。
が、ちょっとセンターの職員の方が事務的過ぎて。もう少しラリーの労をねぎらうというか、達成を盛り上げるというか、笑顔というか、演出というか、、、。 お忙しいでしょうけど、毎日何人も来るんでしょうけど。自分の盛り上がった気持ちが少し恥ずかしく感じてしまった。同じことなら盛り上げられて照れ臭くなるほうがまだいい。最後にちょっと残念だった。