苦し

9人の神様

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阿部亮平さんを考える秋のはじまり

天気予報士、俳優業、クイズ番組のレギュラー、 そして、SnowMan。 群雄割拠、勢いは留まることを知らない彼らの ブレイン担当。阿部亮平。 阿部亮平を考える  秋のはじまり 中性的で濃密。柳の如くフェミニンな美貌は、それだけで彼のリアルな存在感を示す。品位のあるオーラは見る人の心を洗い、自らを省みる機会さえも与えてしまう程だ。 シャープなシルエットと、知性が滲み出る甘いマスクに、統率の取れた丁寧さと謙虚さ。 自身のポテンシャルと努力に胡座をかくこと無く、ひたすらに今

    • 信仰

      ぶん殴られてもぶん殴られても 笑って立ち上がってくる貴方達が 手放しで泣ける場所がありますように。 ここに来る為に落としてきたものと、 破ってきた地図が、 ツギハギでも、 未来の貴方の手元にありますように。 少しでも貴方達が苦しいと思った時の足の踏み場として 私達の存在がありますように。 貴方達が光です と言うのが怖くなる夜があるよ。 救われたんだ 神様みたいなんだ という事が 貴方たちの存在全てに足枷として 鎖を繋がないかが不安で 有難うと言うのも怖くなる夜は泣くし

      • 救われるという絶望

        白むほど冴え渡った逆光光、というのは眩しければ眩しかった程に、それが消えた際の痛みが計り知れないものなのだと思う。アイドルである彼らは今日も誰かの足元や視界を休む間もなく照らしている。 それがどれだけ満ち溢れていて、切ないことなのだろ 2022.9/3 例年の如くTGCのスペシャル映像が SnowManー公式YouTubeチャンネルにて アップロードされた。 Yohji yamamoto×RAULのSPECIALランウェイである。業界に密かに響めきを撒き散らしたとされて

        • 銀華の美丈夫ら。

          時の重みと藍雨に打たれ折れる枝椿の本の綴りなどはやはり、赤と青のコントラストが素晴らしく、まるで人間の心臓から這い出る命の根源である、動脈と静脈のような血熱のエネルギィがあるように思われる。 白群の雪解け水と月兎を背に宵に浮かぶ赤門などは、猩々緋色の恋を思わせる。赤ざめる月夜と、青ざめる陽だまりの、孤独なスポットライトは紅掛花の紺青の夜半であり。鬼の逃げる門が地獄へのレッドカーペットなのであれば、福を呼ぶ豆の行く末は天界への浄土の六蝶か、国色天香。あの日見たあの人の指先の血の

          彼らがくれた極彩色は、

          ザーザーと砂嵐のみが、唯(ただ)一平等に流れ続ける小さな小さな80年代型のテレビを、ただ見続けているような、メランコリーの宵に。 ふと手元を見ると、白と黒と橙のリモコンがいつの間にか握られていて。私はソレを使って、なにとなくチャンネルを変えてみた。 そうすると、万年、砂嵐しか流れていなかったテレビの画面には、極彩色の絶景が軒を連ねていた。 私は瞳に初めて生気を宿した。 六花、銀華、六つの花。 浄土の六蝶がひしめき舞いたと思えば、次には三つ巴のロミオが迎えにやってくる。

          彼らがくれた極彩色は、

          "彼ら"という存在について

          某9人の雪だるまアイドルを推しているモブオヂです。 彼ら、という存在について。 このタイトルはあまりにも漠然かつ主語が大きすぎるものであることは充分理解した上で、敢えてこのタイトルを打ちました。 私にとっての彼ら。他のファンの人にとっての彼ら。 世間にとっての彼ら。業界にとっての彼ら。 挙げ始めればキリがないほどに、彼らは本当に巨大な存在となっていること。そして今後、もっともっときっと更に巨大になっていくであろう彼らの行く末。 私は、モブとして、彼らに何を返せるだろう

          "彼ら"という存在について