週末稲刈り食育体験@オリーブパーク東京(東京都東村山市)
昨日は日曜日!
先週末からお手伝いしている、オリーブパーク東京主催の稲刈り体験に参加してきました。
オリーブパーク東京は、春の田植えから始まり、年間で田んぼ教室を開いています。
今の時期は、春に植えた稲の刈取りをし、それを乾かした後に脱穀、精米と作業は11月いっぱいまで行われます。
今回も子供連れの家族で、大賑わいでした!
稲刈り中に登場したカエルを見て泣き出す女の子、稲刈りよりも虫取りに夢中になる男の子。
田んぼや稲を初めて見る子供達も多い様子です。
都心部では自然に触れ合う機会が少ないのか、子供達は全身をフルに使って自然と戯れていました。
その現場を見ていた他のスタッフが「まさに食育が行われている現場だね!!」と。
食育とは?
聞いたことはありましたが、正確に把握していなかったので調べてみました。
食育推進業務を行っている農林水産省は、以下のように説明しています。
『食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。』
要するに、生きる上でのベースとなる「食」への正しい認識を持ち、それを実践できる人を育てようということ。
この理念には大賛成で、素晴らしいと思います。
しかし、この食育の理念や運動が社会へ浸透しているとは、僕自身はあまり感じていません。
僕が有機農業を始めようと思った動機の一つは、シンプルに我々の体を作っている「食」の大切さに多くの人に気づいて欲しい。
もっと言えば、そうやって自分自身をもっと大事にしていって欲しいという思いからです。
「健康第一」という言葉があるように、体が健康であればなんとかなる。
逆に体の不健康は、心にも影響を及ぼします。
体調が良くないと、気分も上がりません。
「食」の正しい認識を社会の中で高めていき、一人でも多くの人が健康で幸せな生活を送れればいいですよね。
そして、健康で幸せな生活を送っている人が増えれば、その集団の集まりである社会の雰囲気も変わっていくと信じています。
そのために自分に何ができるか考え、実践していこうと思います!
考えているだけでは意味がない、みんなで実践していきましょう!!!
明るい未来につながる循環、運動を :)