東三河のお城を巡ってきました(雨山城、勇気のいるトイレ編)
雨山城、雨山山山頂、本宮山山頂、三河一ノ宮砥鹿神社奥宮へ寄ってから、作手の方の行ったことないお城(川尻城、石橋城)へ行ってきました。
(雨山城、勇気のいるトイレ編です)
雨山合戦は三河総劇(今川に対する国衆の抵抗)の一つに挙げられます。桶狭間の戦いの3年前。
野田城主菅沼定盈が好きで、彼の父が討死した合戦場なので、前から行こうと思っていました😅
桶狭間合戦前からすでに、三河は駿河今川と尾張織田との綱引き状態だったんですね。
雨山城主阿知波定直は今川から織田方に寝返ります。奥平貞勝(亀山城主)貞能親子も織田方。
そこで、今川は東三河を治める設楽氏など東三河の七将にその討伐を命じました。
野田城主菅沼定村(菅沼定盈の父)は先駆けとなり、後詰を待たずに決戦し、討死。定村の弟の定貴(宇利城主)、定満も同様に討死しています。
結局は後詰の今川方に追い出されて今川方の勝利に終わります。
けれど、追い出されたこの阿知波氏の系統(雨山奥平家)もしっかり生き残り、長篠城攻防戦では徳川方として武田方と戦っていますし、この時の東三河七将も世代交代はあるものの長篠設楽原合戦の鳶ヶ巣山砦奇襲隊で活躍しています。
雨山城はほとんど砦のような小さな削平地。お城、というか境目の見張りの砦だったのでしょう。
でも南面がキレッキレで、ここをよじ登りながら攻め上がった定村兄弟が討死してしまうのは納得できました。
雨山城趾の後は、雨山山頂一帯の天使の森へ行ってきました。
雨山ダムの駐車場に置いてあるメルヘンなパンフレットには天使の森には(勇気のいるトイレ)があると書いてあります。楽しみ💓
天使の森、のネーミングは木材用の山となっている雨山山を、山頂付近だけ自然な状態に戻そう、という感じみたいです。
パンフレットはメルヘンチックなんですが、天使の森までの道はアップダウンも激しいし、道もよくはなくて
(ん〜?天使ちゃうやん)と突っ込む。
でも着いた山頂は眺望がとても素晴らしく、いつものように独り占めだし、サイコーです👍雨山城も見下ろせます。
さあ、勇気のいるトイレを早速見に行きましょう。
🥵
予想は
(足下が崖っぷち)でしたが
崖っぷちは崖っぷちなんですが、ドアがなくて、お尻が南の眺望側(三河湾の方)へ丸出しになるトイレでした💦💦
誰とも会わなかったし、会いそうにもない雰囲気でしたが、勇気のいるトイレを使用する勇気はありませんでした💦誰かが急に来たら、崖っぷちだし、私サスペンス劇場を起こしちゃうやん😰
さて、尾根沿いにダッシュで本宮山頂へ行きます。山は走ってはいけませんけど。
本宮山山頂は結構登山の方がおられました☺️
(三河一ノ宮、作手編)に続きます。