雨上がりの関〜郡上散策(モネの池編)
昨日は雨降り。山城散策はやめて、岐阜県の関市のアジサイ街道を通りつつ田口城、郡上八幡城に行ってきました。
はじめにモネの池(名もなき池)に寄りました。
モネの池は根道神社脇の湧水の小さな小さな池です。
インスタなどで(モネの睡蓮に似てる)と有名になり、観光客さんが増えたそうで、駐車場もありました。
昨日は私以外に誰も観光客さんはなく、少し霧も出ていて、吸い込まれそうな雰囲気があり、じわじわとステキでした。
雨が降っていたので、池の水が濁っているかと思いきや、すごい透明度でした。
モネの睡蓮は、小学生の時に大原美術館で見たことがあります。実物よりも、カメラ越しの二次元の方が雰囲気が近いと言うのが、面白いです。(モネの睡蓮の元のモデルの池はどんなんやろう?)と思ったり。
それから道沿いのアジサイを愛でつつ、田口城を目指します。
田口城は、金森長近に養子として迎えられた金森可重が生育したお城でした。今は居館跡のような本丸に石碑、城趾碑が残ります。
石碑の文面が(飛騨古川に増島城を築き、父長近と共に織田・豊臣・徳川三代に渡り戦いに明け暮れ生き抜いた武人であり、民政に意を用い茶道を嗜んだ名君‥など)とありました。
地域の人にも金森可重さんは慕われているのでしょう、(熱く語ってる石碑、なんか良いなあ〜)と思いました。
遺構や史跡も少し付近にあるようですが、足元が悪いので本丸付近を散策したのみで、郡上八幡城へ向かいます。
(郡上八幡城編)へ続きます。
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