#43 イメージする
こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
先日画像を制作することだけが発信ではないとお話をしました。
それでは受信について考えたことはありますか?
まずは、私が発信している画像について考えてみましょう。
「オシャレだなぁー」というイメージがきっかけになり、RE/MAXのバルーンが頭の中にイメージとして残れば、このバルーンをどこかで見かけた、もしくはRE/MAXという言葉を耳にした時
「あ、そういえばあの時インスタで見たな!」と繋がっていきます。
それが私の行うターゲティングであるので、この考え方・流れは正解です。
今日掘り下げたいのが、
その先にある受信の仕方です。
それが分かると、今後自分がどのように発信や行動をしていけば良いか?
ということが分かってきます。
しかし、特別な難しいことではありません。
それは、目にした画像や映像にどんな意味があるのか?
ということを考えて見てみる。
それだけです。
画像を見てカッコいいなー。
ではだめなのです。
感性が近かければその媒体(画像や映像)を観てすぐに意味が理解できるけれどそうでなければ、それが何を訴えているのか分かりません。
「ビジュアルコミュニケーション」
ですからコミュニケーションなのです。
想いを可視化しているのです。
カッコいいー。だけで終わったらコミュニケーションではありませんよね。
必ずその画像や映像の中に意味があります。
それをしっかりと考えることが大切なのです。
CMや街のポスターなどでは、真意は分かりませんが
少なくともこの意味はなんだろう?考える「クセ」を付けて観ることができると…
例えばお客様から1枚のチラシを渡され。
「こんな家を探しています!」
と言われたとします。
同じ家なんてあるはずもなく、お客様が希望しているのが
形なのか色なのか雰囲気なのか?
分かりません。
もちろん、
「色ですか?」
「形ですか?」
「金額ですか?」
と詰めれば良い話ですが…
そこまで話をする前に、お客様の着ている服や身に着けているもの、車の種類や色など。
たくさん発信してくれています。
観たものの先にあるものは何か?を考える「クセ」がついていると
その発信された情報で、お客様のお気持ちを汲み取ることができてきます。
何も詰め寄らずに
「このような物件があります。」と提案出来て
そればお客様の気持ちにあったものであれば
信頼度は一気に上がるのです。
これはもちろん、表情、仕草、言葉の裏にどんな想いが込めているのか?
ということに気づきこともできます。
ただ見て終わり。ではなく
そこに込められた意味・想いを自分なりに考えてみる。
それが大切です。
ちょっとだけ立ち止まって、考えなが観る。
それだけのお話です。
最後までこれを読んで、よく考える「クセ」がある人は
違和感に気づいたことでしょうね。