感情をおさえるコツ
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書籍
「いつまでもいると思うなお前の母親ーお母さん、明日、死ぬかも-」
第2 章 7つの習慣
38〜39ぺ-ジより
(引用)
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母親の欠点を非難するのでなく、母の欠点をおぎない、母のよいところを見てみようと考えが変わっていきました。
「7つの習慣」の知恵や訓練を生活に取り入れた結果、 母に対して口汚く罵しることはなくなりました。
もちろんうまくいかない時もあります。
母が亡くなってしまう年にも、つい感情的になってしまい母と口論したり、冷たく接する時もありました。
しかし「クソばばあ!」「ボケ!」「死ね!」と言った、汚い言葉は使わなくなりました。
親に対して、怒ったり、非難したくなったり、怒りや、感情的になったときの口ゲンカで感情をおさえるコツを教えましょうか?
それは丁寧語で、怒鳴ったり、怒ることです。(苦笑)
「何やっとんじゃ! アホ! ボケ!」でなく、
「ちょっとこれは、おかしいんじゃないですか!!」
とか、 「私の部屋にはいらないでくださいよ!
何度も同じことを言ってるのに、他人が嫌がることをする事は相手を傷つける行為ですよ!
失礼で、信頼を失うことで、ございますよ!」とか、
私の場合は、つい声を荒げてしまいたいときは丁寧語を使いました。
言葉の形だけでもキツいセリフで相手を傷つけないようにします。
丁寧語で怒鳴ろうとすると、どうしても早くしゃべれないので、ある程度感情のブレーキが効きます(苦笑)
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(引用おわり)
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「いつまでもいると思うなお前の母親ーお母さん、明日、死ぬかも-」
著者 権祐二