20210210_日記
本日もマーケティングに関わるニュースをピックアップしていきます。
▼ニュースまとめ
今求められる、「テレビ報道のD2C」とは?
https://dentsu-ho.com/articles/7650
テレビ朝日に努めるお二人が、Abemaに出向し、そこから得たテレビ放送のD2C化への知見が分かる記事。
特に報道はコンテンツを小出しにせず、そのプラットフォームで“読み切って”もらえる形にすることも大事です。変に小出しにすると、視聴者が離れてしまう。「続きはアプリで」とか「続きはテレビで」とかは、やめた方がいいと思います。
確かに、ニュースって相当関心寄せている内容以外のものだと、「あー、なんか飛ばないといけないならもういいや」ってなりがち。
テレビでニュース見るときって、今だとかなりセカンドスクリーン化が進んでると思ってて、別の作業をしながら流し見することが多いと思う。
音声かつ、1ニュース、1ニュースを丁寧かつコンパクトに理解できるテレビの強みであると思う。
2019年4月から「報道ステーション」の映像コンテンツを、KAIZEN PLATFORMやテレビ朝日メディアプレックスなどと協力して、1日8本、Twitter とFacebook にアップしています。
プラットフォームに合わせた、情報配信を行いファン化させるってのは重要だと思う。が、それだけだと視聴率の向上には段階が足りないとも思う。結局ハードを変えないといけない・放送時間が決まっている、というのがSP・PCからテレビへの遷移のハードルを上げていると考えられるからだ。
特にニュースはネットで完結できるものではあるから、テレビにわざわざ移動するベネフィットを伝えることが重要なのではないだろうか・
ザ・ドリフターズの5人が帰ってきた!? BOSS新商品 「ボス ゴールデンタイム」 スペシャル動画
https://www.advertimes.com/20210210/article338401/
いいなぁ、このCM。
ドリフターズになじみのある40代後半以降にまず刺さるし、世代を超えてって文脈も感じ取ることができる。
実際多種多様な仕事に加えて様々な年齢の働く人々が描かれてる。
世代を超えて、知名度が高いドリフターズだからこそ作れるCMだなと感じた。
withコロナ時代に変容する「動画マーケティング」の形
https://markezine.jp/article/detail/35467
動画マーケティングはコロナ前からROIが見合うから必要性自体は高かったけど、コロナでさらに重要性が上がったよねって記事。
特に最近の傾向だと、どれだけ自分に身近だと感じさせられるかが重要かなと思う。Youtubeとかインスタグラムとか、テレビと比べると、あくまで専門出ない人が編集したコンテンツが多い中クオリティの高すぎるCMはシーンの乖離を感じる。
インスタ投稿は激減、コト・モノ消費ともに「量」から「質」へ コロナ禍で変化したZ世代の価値観
https://markezine.jp/article/detail/35234
Z世代だけに特定する必要ある?って内容の記事ではあった。
が、コロナとインスタの関連性が述べられてて面白かった。
特に面白かったのは、この自粛期間を経てインスタグラムは自己満足と俯瞰的にみて少し距離を置いた方がいるってのと、インスタグラムでのつながりは希薄ってことに気づいたっていう方がいる点である。(あくまで1意見で統計的に多い意見であるわけではないので注意)
マーケターとしては、インスタグラムを見てくれるとマーケティング施策は打ちやすいのは確か。ただ、個人的な話だとインスタやってない俺からすると友達と一緒にいるのにインスタみてるっていう怖い状態だったので、一旦インスタとの付き合い方を同世代のZ世代の方々が考えてくれてるのが嬉しい。
▼サラタメさん
マーケティング関係ないけど好きな動画
【12分で解説】サピエンス全史|人類はウソに生かされていた
https://www.youtube.com/watch?v=xHbcJuOwUOM
ホモサピエンスが発展したのは3つの革命
認知革命
農業革命
科学革命
その中でも、認知革命に本動画はフォーカス
ネアンデルタール人とホモサピエンスは別の種類で、対立していた
ホモサピエンスは低スペック
認知革命とは
ホモサピエンスが嘘をつけるようになった
目で見たものしか信じない=50人程度でしかまとまれない
嘘がつけるというのは、数百人以上で組織できる
これは現代でも一緒
宗教もお金も虚構
感想
とりあえずサピエンス全史が面白そうなのと、十数分の動画で分かると思ってた自分がバカだった。
買って読んでみたいんだけどな。。ちょっとなかなか骨太で体力を使いそうなんだよなあ。。
でも、認知革命もう少し詳細知りたいし、農業革命・科学革命も知りたい。次の3連休で読もう、そうしよう。