ホント、不器用だなあ。

脚立に登って、天井上の確認をしていた。

「脚立から降りたら、天井を見上げた写真を撮ろう！」と頭で思って、脚立から降りた瞬間忘れてる。
写真を撮らず、脚立を片付ける。「あ、写真撮るの忘れた」と、後悔。

こんなことが日常茶飯事。

これは不器用というのだろうか。忘れやすいだけなのだろうか。

目の前の事しかできない。同時に二つのことができない。メモなしで、二つ以上のことを言われると覚えていられない。マルチタスクなんて、とんでもない。
だけど、自分自身のことを言語化はできる。ダメなところを可視化できる。不器用は自覚できている。

だから、対策は「メモを取ること」。面倒だけど、脚立の上で、手のひらにでも「降りたら写真を撮る」と書けばいい。
二つ以上覚えることを言われたら、「すみません、メモを取ってもいいですか」と断って、メモを取ればいい。

自分の弱点を知っている。克服方法も知っている。弱みを自覚できるようになったから。なんとかして克服しなきゃって思ったから。

誰にでも、うまくいかないことがある。苦手なことがある。
でも、助けてくれる人がいる。それでいいんだと思う。

これからも、不器用でいよう。それでいい。