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几帳面な人、ルーズな人

ルーズな人は、どうして自分から課した約束を守らないんだろう?
そう思い、几帳面な人とルーズな人について考えてみました。

自分の身の回りは、自分で片づけたい。几帳面な人の特徴。車の中、机の上、自分の道具など、人に触られたくないし、もし貸しても、自分で片づけないと気が済まない。

それは、場所が変わってしまうから、いつもの通りに戻したい、といった理由があり、ちょっとでも変わっているとなんとなく気になってしまうんだと思う。

そんな几帳面な人は、ルーズな人と合わない。合うはずがない。

ルーズな人は、元に戻さない。元に戻さないことを、几帳面な人が気にしてしまうことを知らない。気にも留めない。

几帳面な人は、約束を守る。
ルーズな人は、だいたい約束を破る。ここで、腑に落ちないのは、自分で課した約束を、自分で破ってくる場面
なぜ?
正直分からない。

「今日中に資料を送っておきます!」と言って、17時まで待っても来ない。
明日になっても来ない。確認すると、「忘れていました」とだけ。それでも、送ってこない。
自分から「送ります」と言ったのにも関わらず、、、
なぜ?正直分からない。

これが繰り返されると、「どうせ、送ってこないだろう。その前提で仕事を進めよう」と対策を打たれ、徐々に信頼は無くなっていく。
そして、信頼が無くなっていることに本人は気づかず、相も変わらず、「送っておきます」と勝手に約束をし、勝手に破っていく。

なぜ?
それなら、約束しなきゃいいのに。几帳面な人からすると、理解が出来ない。
信頼が無い人には、フィードバックもしない。「あなたは、○○の約束を破ってくる人ですから嫌なんです。そこを改善してください」なんて、わざわざ言わない。だって、言っても聞かないし、改善しないだろうから。
そんなレッテルを貼られているルーズな人って、かわいそうなのだろうか。

仕事は、双方の信頼で成り立っている。
よく、ひろゆきさんや、マコなり社長が「僕は時間を守れない」と公言しているが、あれは、「時間の約束を守らない人と会う」と、利害が合致しているから成り立つだけ。
もし、どちらかに「約束を守らない人は無理」という価値観があれば、成り立たないのだ。一般人は、有名人でもない。成果も出していないなら、その信頼は、日々の習慣や態度でコツコツ表すしかない。

ルーズな人は、そのルーズさそのものが受け入れられていると勘違いしているのではないか?
「僕は、約束が守れない。それでもいいんだ」って、勘違いしていないか。そうでもなければ、自分で課した約束は守るのではないか?
わからない。
自分自身に課した自分への約束は守るのだろうか。
もし、守っているなら、とんでもなく自己中な人だ。


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