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【おすすめ5選】子どもの習い事!失敗しない選び方のポイント解説

子どもの習い事には、子どもだけでなく親や場合によっては祖父母の協力が欠かせません。
この記事を読んでいる方は「これがいいのでは?」と思っていても、やってみないと子どもに合うかどうか分からないと不安ですし、どれくらいの費用が実際にかかるのも心配ですよね。

ここでは、子どもの習い事のおすすめと同時に、費用や何が必要なのかを解説します。また、習い事をはじめるためには、まず、どうすれば良いのかも解説しています。

子どもにおすすめの習い事5選

ここでは、子どもにおすすめの習い事5選を紹介します。

1.ピアノ
2.英語
3.水泳
4.ダンス
5.体操

それぞれ以下で詳しく説明します。

1.ピアノ

子どもにおすすめの習い事1つ目は、ピアノです。

ピアノは第2の脳と呼ばれる指先を使い、左右違う動きをし、譜面を先読みしなければいけません。そのため、子どもの脳の発達には最適です。

最近ではピアノだけでなく、脳育や知育、リトミックを取り入れたピアノ教室が選ばれやすい傾向にあります。

0歳児からリトミックは参加でき、脳育をされているピアノ教室も0歳児から可能です。リトミックや脳育からピアノコースに移行するかたちが理想でしょう。

早い段階でリトミックや脳育もされているピアノ教室に通うことで、IQ(知能指数)EQ(心の知能指数)HQ(人間力指数)を上げることができます。

ピアノは集中力や忍耐力、記憶力や表現力を鍛えることができます。また電子オルガンでは鍛えられない指先の力や手首の脱力もピアノでは鍛えられます。

ピアノ演奏に関しては自宅での練習が必須です。子どもの成長にとって重要な脳を使う・指先を使うという点ではピアノが1番おすすめです。

2.英語

子どもにおすすめの習い事2つ目は、英語です。

幼い頃から英語を学び習得することで、グローバル化の現在、世界各国や日本国内での活躍を期待できます。

将来を見据えた習い事としては、低年齢から習わせる事がよいでしょう。

言語の爆発期と呼ばれる3歳までは、耳やミラーニューロンを鍛えることが大切です。

音の違いを聴き分ける能力や、集中力が養われ、LとRの聞き取りが十分にできます。日本語的な英語でなく、ネイティブのような発音でのコミュニケーション、語りが可能になります。

また、英語の習い事には、教え方や考え方が様々あります。大手ではカリキュラムが組まれており、読み書きも楽しくできます。

ただ、読み書きよりも話すことに特化した英会話教室の方が、コミュニケーションをとるという意味ではよいかもしれません。

読み書きをしたいのか、英語で話すことを重視したいのかで、始める年齢を決めてもよいでしょう。

英語を話せることは、子どもの将来の可能性を大きく広げるので、幼い頃からの習い事としておすすめです。

3.水泳

子どもにおすすめの習い事3つ目は、水泳です。

水泳は、全身を使うため体力がつきます。

また、学校でのプール授業の先取りができ、初期投資も少なく、自宅練習をする必要がありません。

ほとんどが大手の水泳教室であり、マタニティやベビークラスのコースを設けています。

たくさんのコースから選べる反面、曜日や時間が固定されており、振替が限られていたり振替自体がなかったりしますので注意が必要です。

水泳の目的はそれぞれですが、楽しみながら体力をつけたり運動神経を養うことができるので、おすすめの習い事です。

4.ダンス

子どもにおすすめの習い事4つ目は、ダンスです。

リズムに乗って体を動かすという点では、ピアノと体操を併せ持った習い事です。

体を動かすことで体力がつき、またリズム感もつくという意味ではとてもよい習い事です。

ダンスは生まれ持った資質に左右されやすく、合わない子供も一定数います。ダンスが苦手な子供にはピアノ教室でのリトミックをさせ、リズム感、拍感をトレーニングするのもよいでしょう。

個人でスタジオを借りてしている教室と、大手が運営する施設での教室があります。1クラスの人数によっては細かい指示が追いつかない場合もあるので、子どもの性格や適正に合わせてクラス選びをしましょう。

リズム感覚を養いながら運動もできるので、おすすめの習い事です。

5.体操

子どもにおすすめの習い事5つ目は、体操です。

体操とは、いわゆる器械体操です。マットの上で前転や側転、鉄棒や跳び箱の体操教室です。

体操をすることで、体の柔軟性や体のフォームが整われてきます。また子供の「出来た!」が分かりやすく、自己肯定感が上がり、自信に繋がる習い事です。

4歳児頃からはバランス感覚がより養われ、自我も出て体操教室でできる競技が増えてきます。

小学校に入る前から習わせる事で学校の体育の授業が苦にならないでしょう。

体のバランス感覚を養い、体の柔軟性や体のフォームを整えることで、おすすめの習い事は体操です。

習い事にかかる費用

習い事にかかる費用は大きく3つに分けられます。

1.毎月の費用
2.特別費
3.必要な準備物

1.毎月の費用

毎月の費用とは月謝です。

習い事によっては、現金集金、口座引き落とし集金があります。

また、月謝とは別ですが、交通費も場合によって毎月の費用に入れて考える必要があり、注意が必要です。

2.特別費

月謝とは別にかかる発表会費や遠征費がこれにあたります。

毎月はかからないけれど、テキスト代も特別費と考えて良いでしょう。

3.必要な準備物

ピアノ教室ならピアノ、習字なら筆や墨汁など道具、習い事を始めるために必要な物です。

 月謝・特別費・準備費がかかることを覚えておきましょう。

習い事をするには費用が発生し、種類によって費用も違います。子どもの習いたい・親の習わせたい気持ちを大切にしながら、費用の事も考えておきましょう。

子どもに合う習い事選びのポイント4つ

子どもに合う習い事選びのポイントは4つあります。

1.好きなものや得意なものを観察
2.教室や先生と相性
3.通いやすさ
4.始めるタイミング

以下で詳しく解説します。

ポイント1.好きなものや得意なものを観察

1つ目は、普段からの遊びや好きなもの、得意なことを観察しておくことです。

子どもの好きや得意を見つけられれば、それに沿った習い事をし、得意を伸ばし上達させることができます。子どもの得意を伸ばすことで、自己肯定感が上がり、家族で応援することでも自己肯定感があがるでしょう。

普段から子どもの好きや得意を見つけておき、好きや得意を伸ばす為に習い事をするか、家庭で好きや得意をたくさん経験・体験させてあげるのかも重要です。

ポイント2.教室や先生と相性

2つ目は、教室や先生との相性です。

子どもだけでなく、親とも合うことが大切になります。やりたい・やらせたい興味のある習い事でも教室や先生によって、指導力・得意を伸ばすことが違います。

毎回先生が違うこともあり得ます。複数の先生で指導する習い事であれば、どのような先生が指導するのかを体験レッスンで見ておきましょう。

また、個人教室では先生の自宅でされてる所もあるので、その家の雰囲気や整頓させているかなど見極めておくと安心です。

ポイント3.通いやすさ

3つ目は、通える範囲の距離であることです。

どれだけ良い教室・先生であっても通い続けることができなければ意味がありません。オンラインレッスンで出来る習い事であれば問題ないでしょう。

小学校中学年くらいになった際、子どもだけで通わすか、毎回親の送迎にするのかでも違ってきます。教室が、どういった交通手段で行ける場所にあるのかも重要です。

ポイント4.始めるタイミング

4つ目は、習い事を始めるタイミングです。

親の考えで習い事を始めるのは、0歳児から2歳児までにしておきましょう。それ以降は自我が出てきて、習い事の目的に沿った行動がしにくくなります。

そのため、自我が出てくる前から習い事をすることで、継続する事が容易になり、子どもにとって忍耐力や判断力・自分で考える力がついてくるでしょう。

自我が出てくる4歳ごろに習い事を始める際は、「こんな習い事があるけど、どう?行ってみない?私は良いと思うけどな。」などの声かけ程度にしておきます。

親が興味を示すことで子どもも気になり、目的が子供の気持ちに沿ったものであれば、合う習い事・教室を見つけることができるでしょう。

どれだけ習いたいものがあっても、親と子供の気持ちが揃わないと続きません。子どもに合った教室をたくさん見つけることが大切です。

子どもに合う習い事選びは家庭によって様々ですが、上記4つのポイントをつかんでおくことで、子どもに合う習い事を見つけられます。

習い事を決める前に確認すること4つ

習い事を決める前に確認しておくべきことは以下の4つです。

1.体験レッスンを受ける
2.目的を決める
3.いつまでするのか目標を決める
4.自宅練習の有無

それぞれ詳しく解説します。

体験レッスンを受けよう

習い事を決める前に必ず体験レッスンを受けましょう。

習い事のほとんどは体験レッスンを設けています。口コミや知り合いが言っているからと直ぐにレッスン開始を決めないことです。

まずは体験レッスンをして、施設や先生の雰囲気が合うのかを見極め、子供の様子を観察します。体験レッスンは有料、無料があります。

体験レッスンでは分からないことは質問し、必ずその場で解決することが習い事選びには必要です。質問の内容によって、事前に質問しておくこともできますので問い合わせの際に確認しておくと安心して体験レッスンを受けられます。

体験レッスンで存分に体験し、子どもに合った習い事・教室を見つけましょう。
 

習い事をする目的を決めよう

なぜこの習い事をするのか、目的を考えて行動しましょう。

ただ楽しそうだからだけでなく、この習い事で得られることを考え、調べる事で、習う目的が明確になります。

目的が分かれば、ある程度の目標も見据えられます。目標に向かって習い事を続ける事ができます。

体力をつけるため、集中力をつけるため、忍耐力をつけるため、身近な目的とどういう力をつけたいのかを考えると良いでしょう。

習い事は目的をもってやる事で、意味あるものになります。

将来も続けるのか、一時的な習い事なのか考えよう

どれだけ続けるか・どこで辞めるかをある程度決めよう。

習ってみないと分からないですが、将来も続けられる習い事なら、続ける力となって自信に繋がり、自己肯定感も上がります。

塾に行くので辞めます、時間がないので辞めますは、本当の理由ではありません。

目的をもって目標が達成されたら辞めるのも一つかもしれません。しかし、嫌いでない限り時間を作って続けられる習い事が、今後の学習面や将来就く仕事に影響してくるでしょう。

何のための習い事でその目的は何かを、再確認しましょう。そしてそれを継続できる環境づくりをしましょう。

それによって習い事を続けるか、続けられるか、辞めるか、辞めなければいけなくなるかが分かってきます。

どこまで習い事を習得するか、続けるかは家族の協力と環境づくり、子供のやりたい気持ちが左右します。

自宅での練習は必要なのか不要なのか把握しよう

練習が必要かどうかで習い事を決めるより、練習が必要な習い事でも練習出来る環境作りが出来るかで決めましょう。

自宅での練習が必要かどうかは習い事によって、また講師や教室によって違います。

どちらかというと運動系の習い事は、そこに行ってする習い事が多く、自宅で体力作りをする環境を整える必要があります。

ピアノや英語も毎日読み書き話す事は毎日の練習の積み重ねで上手に弾けます。

学習塾ではない習い事は、たいてい週1回の習い事です。この週1回で上達するかどうかは、自宅での家族の協力、環境づくりが1番大切です。

●自宅での練習が必要な習い事3選
 ピアノ
 英語
 そろばん

●自宅での練習が必要ない習い事3選
 水泳
 体操
 ダンス

まとめ


この記事では、子どもにおすすめの習い事5選を紹介しました。

頭脳系ならピアノ(リトミック)・英語、運動系なら水泳・ダンス・体操です。

子どもに合う習い事選びのポイントは以下の4つです。

1.好きなものや得意なものを観察
2.教室や先生と相性
3.通いやすさ
4.始めるタイミング

習い事を決める前に確認することは4つありました。

1.体験レッスンを受ける
2.目的を決める
3.いつまでするのか目標を決める
4.自宅練習の有無

習い事選びは、子どもの将来の選択肢や可能性を広げるにあたって重要です。習い事が子どもにあっているか親がしっかりと見極めて、一緒に決めていきましょう!


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