弱肉強食主義と脱成長主義のサイクル
おはようございます。コロナによって休日の部活ができなくなり、この3連休は家族サービスにで色々と活動しているいっちゃんです。
部活動に関しては学校の事情、生徒の実態によってどのように活動していくかはそれぞれだと思いますが、僕の勤務校では「受験>部活」です。ほとんどの学校はそうかもしれませんが、勉強優先の学校ではあるのでなかなか難しい場面もあります。
でも、僕自身はその環境に適応する必要があるので文句もクソもありませんが、1つ言えるのは生徒の考え方がコロナ前とコロナ後では全然違うと感じています。それが「俺は何がなんでもこれをしたいんだ」「俺が一番になるのだ」みたいな弱肉強食主義の生徒が3年前ぐらいまではいましたが、今が「なんとなくこうやりたい」みたいな「脱成長主義」の生徒が多くいます。これはこれで時代の流れもあるのかもしれませんが、すごく重要なのは脱成長主義を迎合するべきではないと言うこと。あくまで教員としてもサッカー指導者としても成長し続けるべきであって、なかなか周りに理解されませんでした。
その時に箕輪厚介さんのYouTube動画を見てすごく元気づけられました。
揺り戻しがきてまた弱肉強食主義がくるはずなので脱成長主義は簡単なのでとりあえずそれを信じて何かを実験にしていこうと思います。
今は年下の顧問の先生に指導を任せるという1人でずっとやってきた僕にはないことをしています。何をしてもどのような結果になっても監督である僕の責任です。一生懸命にやる人を見るのは楽しいし、僕自身もとても勉強になる日々です。次は保持の練習は僕みたいに役割を分担できたらいいかなと思っています。
監督は立場が上ではなく背負う荷物の重さが違うだけと思っています。それを背負えなければやめた方がいい。あくまで自分の決断が周りに影響を与えることや選手に与える影響を考えて行動する必要があります。
選手が脱成長主義でも僕らスタッフは成長しまくります。生徒の雰囲気に合わす必要があるかどうかはこれに関してはいらないかなと。
大事なのは従業員満足度だと思うので、また休日に部活が再開された適度にオフをとってもらってもらおうかな。選手は退部できるけど顧問はやめられないのでそこら辺も配慮してあげないとね。
サッカー漬けの人生は面白くないので笑
ブラック部活と言われ、働き方改革と言われ、部活がなくなった時にそんな教員は適応できなくなるし、教科指導のみやっていると適応できなくなる(それなら塾か予備校講師か大学の先生)ので、あくまで全体の奉仕者としてどのような役割を担っていくかを考えながら毎日楽しんでおります。
今日はチームマネジメントというよりスタッフへの想いでした。
良い1日を!SHR終了です。
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