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DWARF3の赤道儀モード用機材

この投稿は2025/1/12時点での内容です。
DWARFLABアプリ:v3.1.1B101
スマホ:iPhone15

この記事は、北の見えない南東向きベランダで、DWARF3で赤道儀モードを試してみた際の機材について記録した備忘録です。


1.赤道儀モード用機材(その1)

私の赤道儀モード用機材は最初こんな感じでした。

DWARFを付けるだけで35度の角度に傾けてくれるコンパスアングルプレートは元々はナノトラッカーなどの簡易赤道儀用のアイテムです。

〇 サイトロンコンパスアングルプレート(110g)
 + 付属の1/4ネジと金属ワッシャー
( 現在:7,123円 )

※ むかし、シュミットさんから購入

このアングルプレート、DWARFが届く前はギリギリDWARFを動かした際に干渉してぶつかってしまうのでは?と思っていたのですが、、、

(注意)上の画像ではどういう状態になっても引っかからないか確かめるために、本体をアングルプレートと平行になるように付けていますが、実際にはアングルプレートと十字になるように垂直に付けた方が良いかと思います。

数センチ残してギリギリぶつかりませんでした!!
そんなわけで、このアングルプレートでらくらくほぼ35度傾けることに成功しています。三脚は家のベランダ用なので、家にあった一番がっしりしたカメラ用三脚をそのまま使っています。

ただし、1点だけ気になったのはDWARF3は下の画像のように底の周囲にクッションが付いていて段差があるのです。

この段差が、アングルプレートを付けたときに片方だけしか乗らず、中途半端に干渉してしまうのです。

片方にしか乗らない

なので、アングルプレートを水平にカメラ三脚に取り付けても、DWARF3が正確に35度の角度に傾かず、クッションの高さ分1~2度?ずれてしまう、ということが発生します。最初はDWARF3の修正指示に従って三脚の傾きを調整していたのですが、やっぱり気になってしまって、最近、次のように工夫してみました。


2.赤道儀モード用機材(その2)

DWARF3の底の段差の対応策と、ついでにDWARF3の付け外しを簡単にする、という目的のため、次のように機材を工夫してみました。

【追加1】【NC0058】Northern Cross アリガタ・カメラアダプター
( 現在:7,820円 )
のセットについてきた
・クイックリリースクランプ
・クイックリリースプレート

※ むかし、シュミットさんから購入

これだけだとクイックリリースプレートとDWARF3をつけるネジがいまいち合わず、別途年末にアマゾンで購入していたネジセットの中のネジを使うとピッタリでした。

【追加2】UTEBITカメラネジセットの中の1/4ネジ
( 現在:約1200円 )

今はこんな感じの機材で赤道儀モードを試しています。たまたまむかし普通のカメラで星空写真を撮っていたことがあり、そのときの機材が役に立って良かったですが、全部一から用意するとなると意外とかかりそうですね(^^;
もちろん特に追加機材に関しては、これじゃなくてももっと安いもので解決できるかもしれません。


次の記事では「北の見えない南東向きベランダ」で実際に赤道儀モードを試した際に気になったことを記事にしてみたいと思います。

今回はこれにて。

ではでは。


続きの記事はこちらです。