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【上下反転】Sirilで画像を上下反転させる

この投稿は2024/8/20時点での内容です。
Siril v1.2.3
PC:windows 11 home

この記事は、Sirilにおいて、画像を上下反転させる機能を紹介する記事です。



1.画像を上下反転させる

実際にやってみます。上下反転させたい画像を一番左上の「開く」から開きます。そして、左下の上下反転ボタン(下画像参照)をクリックします。すると上下が反転します。

上下反転状態

上下反転できました。

(参考)上下反転ボタンの右隣りは左右反転ボタンになります。

これで上下反転の仕方は以上なのですが、下の記事
Seestarの画像をSirilとGraXpartで画像処理②
から飛んできている方向けに画像の保存の仕方も記載しておきます。


2.名前を付けて保存する

上下反転させた画像に名前を付けて保存をします。右上の「保存」では無く、その隣の「↓」のボタンを押します。

すると下のようなウィンドーが出てくるので名前を「~.fit」という名前を付け、右下のSaveボタンをクリックします。

すると下のようなウィンドーが出てくるので、下のように32ビットを選択した状態で保存をクリックします。

そうすると最後に下のように「画像は擬似的に明るくしているだけで、実際の画像は暗いままですが、本当にこのまま保存して良いですか?」的な警告が出てきますが、後で明るくする処理(ストレッチ)をするので今回はこのまま「Save Anyway」を押して保存します。

これで上下反転した状態で保存ができましたので、Sirilを閉じて「Seestarの画像をSirilとGraXpartで画像処理②」の(2-A)に戻ってGraXpartで画像を開き直し、勾配補正&ノイズ除去を行います。その後、GraXpartで画像を保存したら、再びSirilで画像を開き、もう一度上下反転をすれば画像が正しい位置に戻ります。


では簡単ですが、今回はこれにて。

ではでは。