優秀な人と鬱 3
象の赤ちゃんを思い浮かべて下さい
お母さん象の足元にいますでしょう
なぜか?
お母さん象は命懸けで自分を守ってくれるから
お互いに生理的にそうなってるから
コアラはいつも抱きついてるし
猿は背負ってる
カンガルーは袋に入れてる
どうしてお母さんは命懸けで守るか
赤ちゃんは戦えないから
戦わないようになってる
お母さんと一緒に
「これおいしいねぇ」
「これきれいねぇ」
「これいいねぇ」
を繰り返して
この世がおいしいもの・きれいなもの・いいもの
でいっぱいなんだという哲学を作る
この世は敵じゃない
しあわせのために生きてるんだという価値観を確立させる
人も生き物です
子どもは戦うように出来てない
大人になってから楽できるために
先回りして
子どもに戦わせないでほしいです
隣の席の子より
クラスの他の子たちより
良い点数と良い振る舞いを求められると
隣の席の子やクラスの子たちのと戦いになります
点数だけ競って
ふだんは友達として仲良く遊べばいい?
そんな器用なことが出来ますか
小中高12年と戦ってきた人は戦う暮らししか経験してない
「これおいしねぇ」
「これきれいねぇ」
「これいいねぇ」
が足りてない
私の尊敬するお医者様が書かれていました
「現実は記憶の集合体」
しあわせの記憶を集合させるために子ども時代を費やしませんか
戦い続けることをやめていいんです
戦わなくても勝たなくても
愛されます
先回りして用意しなくて
イマココでしあわせにいれます