【プロレス・オレが創ったホントっぽいウソエピソード】①

『猪木VSスピンクス』1986・10・9
猪木に首を絞められたスピンクスは思わず鼻水を垂らしてしまう。レフリーのガッツ石松は自らの手でそれを拭き取った。その日本人の優しさに感動したスピンクスは、のちにFMWのオファーも受けたといわれている

『新日対Uインター』1995・10・9
興行的に大成功に終わった打ち上げの席上、試合に負けたこともあり、かなり悪酔いした高田が安生に絡み、やがて殴り合いにまで発展する。それを止めたのはマサ斎藤と若き日の桜庭。マサが「アイツは将来大物になる」と言ったのは、あまりにも有名な話

『PRIDE1』1997・10・11
この頃になってもビッグマウス癖が治ってなかった北尾。バックステージで「オレならヒクソンなんて5分で倒せる」と大口を叩いていたのを、ひと睨みしただけで黙らせたのは村上和成。猪木はその話を聞きUFOにスカウトした

『ジョー樋口』
失神でおなじみのジョー樋口だが、実はかなりの武闘派。そのキレっぷりは小鹿さえ声を失うほどで、控室で外国人レスラーをボコっていたのを何度か目撃したハリーレイスも一目置いていたが、これらの逸話は馬場により長らく封印されていた

『ドラえもん』
"キン肉マン"を登場させる計画が頓挫した新日本。次に目を付けたのは、坂口の子供たちが好きだった"ドラえもん"。キングコングバンディがやることになり、マスクとコスチュームを制作し着用させたところ、あまりの完成度の高さに猪木が爆笑したため、この計画も中止になった

『ヘルメット』
武藤が猪木から「スポンサーが付くかもしれないからかぶれ」といわれかぶっていたヘルメットだが、いつしかかぶらなくなり道場に置き去りになっていた。ある日、荒川からヘルメットにサインしろと言われる。その後川崎の、とあるオトナのお店に飾られていたとは、お釈迦様でも思うまい