丸鳥ゴンベー

今日、親から暴言を吐かれる子どもを、1人でも減らしたい、との思いから、自身の受けたマルトリートメント体験を書いています。専門家ではありません。テーマは重く、ノリはかるくで、参りましょう。よろしくどーぞm(_ _)m

丸鳥ゴンベー

今日、親から暴言を吐かれる子どもを、1人でも減らしたい、との思いから、自身の受けたマルトリートメント体験を書いています。専門家ではありません。テーマは重く、ノリはかるくで、参りましょう。よろしくどーぞm(_ _)m

最近の記事

「親」を資格制にせよ!(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(33))

どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   今回は、夢物語をお一つ。 到底実現しない、ゴンベーの夢想でございます。   前回の記事で、「『親』は誰にでもいる」と書きました。 (記事32「虐待の後遺症が理解されにくいのは」)   生まれてすぐに捨てられた人にも、生物学上の「親」はいるし、 愛情豊かな家庭で宝物にように慈しまれて育った人にも、います。   それはつまり、「誰でも、『親』になることができる」ってことですね。   生んだ瞬間に捨てる人でも、「親」にはなれます。 ま

    • 虐待の後遺症が理解されにくいのは の巻(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(32))

      どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   今回のお話を読んでいただく前に、一つ、ご了承を。 ゴンベーは専門家ではなく、自分の経験から感じたことや 自己分析したことを、語っておるんですね。 なので、今回のお話も、完全に私見ですので、そこんとこヨロでございます。 本題に入る前に、も一つ、ご了承を。 最近の記事を自分で読み返してみたところ、 コレふざけすぎてないか?てか、寒いんだけど?と、 深淵の底から猛省を促す声が聞こえてまいりましたんで、 今回はちっとマジメに参りたく存

      • 宿題を自分でやると怒鳴られるカオスの巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(31))

        なつがく~れば おもいだす~ わけわからん~ どなりごえ~   どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   猛暑っすねー。 だからってわけじゃないんスけど、本日も、ちょい軽めのお話で。   軽めったって、子どもが罵倒されたりする話ですから、 決して軽くはないというか、軽く見ていいことではないんですけども。   日常的にやられてたモンですから、自分の中で 「普通」だと思ってしまってた現実が、たくさんありまして。   罵倒の内容が意味不明すぎて、なんで怒鳴られてんのかわからん

        • 恐怖……なめこが買えない!(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(30))

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   ここのところ、ゴンベーの中で重たい話が続いたので、 ちょっといったん、気を抜きまして、本日は軽めの話を しようかと思います。   恐怖あり、感動ありの、実話系昔話、はじまりはじまり~。   むか~し、むかし。ゴンベーが、幼稚園生くらいでしたでしょうか。 まだ、お金を数えられなかったころの話でございます。   ある日、「おっかあ」に、買い物に行くよう、言いつけられました。   「おっかあ」は、ゴンベーの両手に、銭を1枚ずつ、にぎら

        • 「親」を資格制にせよ!(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(33))

        • 虐待の後遺症が理解されにくいのは の巻(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(32))

        • 宿題を自分でやると怒鳴られるカオスの巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(31))

        • 恐怖……なめこが買えない!(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(30))

          集団いじめはエンタメ化する(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(29))

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   初めましての方はご存じないかも分かりませんが、本シリーズは、 筆者ゴンベーが家庭で受けてきた虐待・マルトリートメントを、 実体験に基づいて書いております。 虐待は家庭のいじめ、ってことで、お読みくださいまし。   え~、虐待家庭とひと口に言いましても、内情はさまざまでして。 「父親」だけが加害者で、あとは全員被害者、というお家もございます。   そういうお家では、なんですか、下の子が暴力を浴びていると、 上の子が、下の子をかばい

          集団いじめはエンタメ化する(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(29))

          虐待被害は一生続く~後遺症~ の巻(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(28))

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   今回のお話、ずっと書きたかったんですが、 どうしても書けなかったテーマの一つです。   虐待の後遺症の話なんですけどね。   後遺症が残るんですよ。虐待って。   なぜだか、今まで、あまり言われてこなかったみたいなんですよ。   犯罪被害は、PTSDを引き起こす。これは、理解が得られますよね。 たとえ1回だけの被害であったとしても、日常が壊され、とてつもない 恐怖にさらされた人には、後遺症が残るんです。   一時的であっても、過

          虐待被害は一生続く~後遺症~ の巻(これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉(28))

          10年パワハラ受け続けて、やっと10歳 の巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(27))

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   ブラック労働や、職場でのパワハラが、新聞などでも取り上げられますね。   ゴンベーもよく、 「職場で〇年にわたり、人格を否定するような暴言を浴び続けて 心を病んで退職。今でもPTSDに悩まされている人がいる」 というような新聞記事を、読んでおります。   最近読んだ記事では、3年間パワハラが続いたそうです。 最近読んだとある本では、著者さんが2年もパワハラ受けたとか。   2~3年も、暴言を。 上司や会社組織という、絶対的な権力

          10年パワハラ受け続けて、やっと10歳 の巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(27))

          加害者は結婚・被害者はトラウマで恋愛もできない不条理(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(26))

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   え~、世の中には、子の結婚をせかす親ってのが、いらっしゃいますね。 結婚の先には当然出産があるってことで、孫の顔を見せろってんでね。   ですが、子には子の事情があるってもんで。 そんなに孫の顔が見たけりゃ、自分で生んでくれよってなもんで。   なに、自分で生んだら孫じゃねえって? 細けぇことは気にしなさんな。顔みれりゃそれでいいじゃない。   とまあ、何だか落語風?に始まってますが。   子には子の事情があるって言いましても、

          加害者は結婚・被害者はトラウマで恋愛もできない不条理(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉(26))

          「兄」と結婚してしまったあなたへ~身を守るための7カ条(番外編:これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉)

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   今回の記事は、表題の通り、Z家の長男こと、ゴンベーの「兄」と 結婚してしまった女性へ、ご忠告申し上げておきたいことなんですが。   ゴンベーの「兄」ってやつは、4つも年下の女の子であるゴンベーに、 暴力・暴言・ゆすりたかり・多分窃盗も・陰湿な嫌がらせetc.etc…   いじめというか、もしも学校などで他所の家の子にやっていたら いじめを通り越して立派な犯罪じゃねーかってことを、幼少期から 平然と繰り返してきた、倫理観とか道徳観

          「兄」と結婚してしまったあなたへ~身を守るための7カ条(番外編:これ、いま流行りのマルトリートメントじゃないっすか⁉)

          タダで乗せてもらったバス(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉㉕)

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   お正月を過ぎましたね。 お正月といえば、親族で集まるとか、祖父母の家に行くとか、 ごちそう的なものを食べるとか、諸々イベントがございますが。   子どもにとってのお正月イベントは、やっぱりコレ。 お年玉でございましょう。   冬休み明けのクラスでは、「今年は5万円もらった」などなど、 喜びの声であふれていたもんでございます。   ちなみにゴンベーは、お年玉0円です。 「親」からのお年玉は、Z家には存在しませんでした。 祖父母から

          タダで乗せてもらったバス(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉㉕)

          ネットに書いて復讐している? の巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉ 24)

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   え~。1番最初の記事やプロフィールにも書きました通り、ゴンベーは、 「これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉」という、 この一連の投稿を通じまして、自身の実体験を書いております。   それは、何度か書いておりますように、 同じ目にあっている子が、一人でも減ったらいい。 この記事がきっかけになって、自分の子どもへの言動を振り返り、 子どもがどんな気持ちになるか、どんな傷を負うことになるか、 少しでも想像できるように

          ネットに書いて復讐している? の巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉ 24)

          (私見)マルトリとモンスター・スタディって同じやんの巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉ 23)

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   久しぶりの更新でございます。   なにしろ、過去の虐待・マルトリ体験を語る文章なんてのは、 フラッシュバックと戦いながら書くものでございますんで、 書きかけの記事は大量にあるんですけれども、なかなか 仕上がらないのでございます。   いやはや~。きっついっすわ~。   そんでも、この文章が、だれかに届くかもしれない。   だれかがこれを読んで、 「自分が子どもにしていることはマルトリ―トメントなんじゃないか」 と、気づいてくれる

          (私見)マルトリとモンスター・スタディって同じやんの巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉ 23)

          生きる目的は「罵声を浴びないこと」の巻~これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉㉒

           どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   世のなかには、いろいろな親子がいるものでございまして。   道を歩いているだけで、我が子に何かしらの声をかける 親御さんの声が聞こえてまいります。   ゴンベーが、天地がひっくり返るかというほどに驚きましたのは、 自分の子どもに「上手だね~」「かわいいね~」「あなたならできるよ」 などと声をかけている親御さんが、実在したことです。   うそやろ……。それって、非実在系親とちがうの……? しかも、わりとよく見かけるんだけど、もし

          生きる目的は「罵声を浴びないこと」の巻~これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉㉒

          才能は持ってるだけじゃダメ の巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉21)

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   なんですか、最近は、「ギフテッド」の子どもを、 政府が支援するって話が、出ているようですね。 具体的な支援は、もう始まっているのでしょうか。   まあ、いいことっすよね。 特に、日本みたいな「同調圧力」の強い国では、 ちょっと変わった子は、生きづらいですからねぇ。   「他の子と同じでない自分はダメなんだ」と思いこんで、 劣等感や無価値観にさいなまれながら、 「ここにいるのがバレないように」とひたすら息を殺し、 そのまま社会のす

          才能は持ってるだけじゃダメ の巻(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉21)

          名前なんざぁどうでもええわ(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉⑳)

          どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   参院選が終わって、けっこう経ちましたね。 選挙権のある方、投票には行かれましたか?   投票の際には、どうやって情報を集めるのでしょう。 最近は、やはりSNSが主流なのでしょうか。   ゴンベーは、SNSには距離を置いているものですから、 新聞に載っている各候補の主張などを読みました。 あと、新聞にはさまっていた、候補者の主張をまとめた冊子とか。   新聞社が、「憲法改正について」とか、いくつかの項目について 候補者に質問をして

          名前なんざぁどうでもええわ(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉⑳)

          謝るまえに、反省せい(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉⑲)

          謝るまえに、反省せい の巻   どうも、こんにちは。ゴンベーでございます。   えー。もしも、もしもですよ。   自分が誰かに、一生癒えないほどの傷を、負わされてしまったら。   相応の時間が経った今も、その傷の痛みに苦しんで、 フラッシュバックを起こしたり、対人恐怖のような 症状があり、良好な社会生活を送れていなかったら。   どうされますか?   とりあえず、加害者を締め上げる。 賠償金をガッツリ支払わせる。 警察にご厄介になってこさせる。 塀の向こうでお勤めを果たさせる

          謝るまえに、反省せい(これ、いま流行りの、マルトリートメントじゃないっすか⁉⑲)