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個人でインバウンドを呼び込めるか?!勝手に那須高原を売り込むチャレンジ<準備編>

「日光にはこんなにいっぱいインバウンドのノンジャパツーリストがいるのに、那須高原にはいないのなんで?」

やっぱり世界遺産?
東京からのアクセスの良さ?
日光駅から歩ける観光地の便利さ?

去年の3月、なす英語倶楽部のメンバーと訪れた日光。
突撃インタビューを敢行し、ノンジャパツーリストさんにお話を聞くプロジェクトを実施した。
その時も、やはり日光を選んだ理由のトップが「世界遺産」だった。
その時のnoteはこちら👇

あれから1年。
那須高原にはインバウンドの波はやってこない・・・
大きなホテルや旅館にはインバウンド増えているという話も聞きますが、あんまり実感はない。(私個人の感想です)
那須町観光協会やDMOの取り組みについては、友人が中の人なので話は聞くものの、じゃ、なにやってるの?となると、イマイチわからない。

今シーズンのなす英語倶楽部では、日光で「にっこう英語倶楽部」を開催している友人に月1回日曜日の開催を頼んでいる。
にっこう英語倶楽部には毎回ノンジャパニーズのツーリストさんたちが参加している。そこで、ローカルの日本人たちと英語で会話をして情報交換やコミュニケーションをとっている。
何度か参加しているが、日本食や観光の話から国際情勢や歴史の話まで、軽い話から深い話もできて満足度高い。
那須高原から参加するメンバーは日光で英語の腕試しもできる。

次の日曜日は参加できるメンバーがいなくて、私1人で日光に行くことになった。あー、1人かぁ・・・
「そうだ!私が那須高原を売り込んでこよう!」

ということで、昨日は那須町で一番大きな道の駅「友愛の森」の観光案内所に英語のパンフレットを探しに出かけた。
そこで、びっくり。

英語のパンフレットや観光案内が3つしかない!!!

それも、そのうち2つは「平成の森」と「那須ビジターセンター」という施設のもの。もうひとつは、高原エリアではなくちょっと離れた「芦野」という松尾芭蕉の石碑などがあるエリアのもの。

英語はこの3点のみ


まあ、歴史マニアの外国人にはいいかもしれないけど、一般ウケするかな?
そして、芦野エリアには高原エリアから1本で行けるバスも電車もない。乗り換え必須。
那須高原全体の地図や、那須高原の歴史や自然を説明できるようなものもなく、美味しいお店情報も英語では無い。

スタッフのおばちゃんに
「日本語話せない人来たら、どうするんですか?」
って聞いたら、
「えーと・・身振り手振りでなんとかします!」・・・(笑)

今はGoogle レンズもあるから、日本語の観光案内でもいいか、と気を取り直し、全体の観光マップ、食の情報、バス情報、などをゲット。

春夏はハイキングやサイクリングもオススメ

那須町の地域おこし協力隊の知人が作っている英語のinstagramがある。
動画で那須町の自然や地域の様子を紹介している。
きっとこれも使えるね。

興味を持ってくれて、次の日に那須高原に来たい人がいたら、車に乗せて連れてきちゃおうかな(笑)。
このノンジャパツーリストさんが那須高原に興味を持ってくれるのかどうかのチャレンジ。
結果は来週書きますね!

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