地裁「借金玉の請求はいずれも棄却する」→借金玉「全面勝訴しました!」
こんにちは。ベストセラー作家の借金玉先生の著作を読んで救われ、借金玉先生を応援していたところ開示請求を宣言された五目小と申します。
さて、借金玉先生が突如として勝訴宣言を始めましたが、虚言です。
尚、相手の債務不存在の主張は棄却されたので、訴訟は私の全面勝訴です。書面を書いたのは私本人なので、「スラップ仕掛けた挙句、本人で応じられて棄却負け」したのが清水陽平弁護士です…。
— 借金玉 (@syakkin_dama) February 25, 2025
ファクトチェック
山口三尊さんによれば、「えりぞさんの完全勝訴と言っていいと思います」(17:47〜)
念のため判決主文も読んでみましょう。一部誤字と思われる部分を修正しつつ、山口三尊さんから引用させていただきます。ありがとうございます。
1 本訴原告兼反訴被告の本訴請求に係る訴えを却下する。
2 本訴被告兼反訴原告の反訴請求をいずれも棄却する。
3 訴訟費用は、本訴反訴を通じ、本訴被告兼反訴原告の負担とする。
判決主文1の意味
本訴請求(えりぞの債務不存在確認請求)は却下です。棄却ではありません。この違いは重要です。
却下というのは、請求自体が無意味になったので、請求の内容は検討しませんという意味です。一方、棄却というのは、請求の内容を検討した結果、請求を認めませんという意味です。
本訴請求(えりぞの債務不存在確認請求)が却下になった理由は、借金玉先生が反訴を提起して、そっちの請求内容を検討すればいいからです。不存在確認請求より損害賠償請求を優先するルールがあるだけで、えりぞの請求の内容が悪かったわけではありません。
ここを借金玉先生はシノギ法、失礼、詩の技法によって混同させ、えりぞの請求は棄却、つまり俺が勝訴したんだ!と虚言を吐いています。
判決主文2の意味
反訴請求(借金玉先生の100万円の損害賠償請求)はいずれも棄却です。山口三尊さんの言うとおり、えりぞ完勝です。
判決主文3の意味
えりぞ完勝、借金玉先生完敗なので、裁判費用は借金玉先生が全額払わなければいけません。
結語:借金玉先生の虚言に注意!シノギ法もとい詩の技法に騙されるな!
借金玉先生は、
「本人訴訟をやったら大体わかった」
「裁判所のクソ運用さえ理解出来たら、自分でやれねえわけ、ねえだろ。カンタンなんだから」
「司法試験はカス」
とまで豪語しているので、却下と棄却の違いが分からないはずがありません。
https://t.co/I2TVtrcUs1
— 借金玉 (@syakkin_dama) December 29, 2024
本人訴訟をやったら大体わかった場合について検証やり直し。
そもそも「司法試験に受かれ」ってハナシじゃねえんだ。「限定された裁判に勝て」ってミッションなんだ、裁判所のクソ運用さえ理解出来たら、自分でやれねえわけ、ねえだろ。カンタンなんだからよ…。司法試験はカスだ、科挙方式でやり直せ。
— 借金玉 (@syakkin_dama) January 5, 2025
借金玉先生は、却下と棄却の違いを混同させる詩の技法でバカをコントロールしようとしているのでしょうか? 騙されないように注意しないといけませんね。
あらゆる詩やポエムは、人を騙すためではなく人を救うために紡がれてほしいと切に願っています。