37歳、まだのびしろある
こんばんは。
私は昨年にIgA腎症という難病になり、約1年間入院、手術、投薬などの治療を行っています。
昼夜問わず働かなければいけない不規則な勤務、なおかつ薬を飲んでいると従事することのできない仕事に携わっていたため、治療が始まると同時に事務手伝いの仕事をすることになりました。
今までとは畑違いの仕事で、初めて聞く単語だらけだし、仕事の流れもわからないし、メモしたものが山のように溜まって、結局どこに何を書いたのかわからなくなったりして。毎日が嵐のように過ぎていきました。
でもそれがなんだか楽しくて。
この年になってもまだ学べることが沢山あって、こんな大人になってからも、まだまだ成長することができるんだなぁって。
話が少し前後してしまいますが、私の罹っている病気の治療はとりあえず1年間がメドで、そこまでで良くなるか、良くならなければ日々の生活に気をつけつつ(減塩や運動など)、このまま悪くなるスピードを緩やかにするしか治療法が見つかっていない。
あと1ヶ月で、メドの1年が経つ。
今の状態を見ると少しは良くはなってきているが寛解しているとは言えない。
元の仕事に戻ることは難しいと思い、少しでも事務の仕事に役立つことを学びたいと、いろんな資格の勉強も始めた。
たぶん、病気にならなかったらこうやって自分で何か学ぼうとか、もっと成長したいから何かしようなんて動かなかった。
病気になったことがよかったとは思わないけど、少しでも前向きに頑張ろうと思えることができてよかった。
病気だから諦めなきゃいけないこともあるけれど、そのほかの道を選ぶチャンスでもある。
37歳、まだまだ、いけるぞ。