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はじめて心療内科に行った話

最近初めて心療内科に行った。
このnoteでは私が心療内科に行こうと決めたきっかけや、受診の内容を記載している。
このnoteを読んでいただいた方の何かの助けになればと思う。

心療内科に行こうと思ったきっかけ

始まりはいつからか覚えていないのだが、ずっと体・気持ちの面で不調を感じていた。
私も、仕事のチームメンバー全員もずっと仕事が忙しく、常に全力で仕事をしていた。
不調を感じていても「周りも頑張っているのだから、私も頑張らなくちゃ。」となって、自分の気持ちに向き合わない日が続いた。
まだ頑張れる、まだ大丈夫、を続けていたある日、会社でストレスチェックを行った。
その結果はボロボロで、これ以上自分の気持ちに向き合わないことを続けることはまずいと思い、
これをきっかけに心療内科に行こうと決意した。

初診の予約は電話で行い、その時に今特に気になっている症状を聞かれた。
初診は電話した日から3週間以上先だった。
3週間以上先の理由はわからないが、
そこまで予約がいっぱいなのか、、、結構多くの人が通っているんだな、、、
もし自分がかなり辛いと思っている状況で3週間以上先だったら、、、と思ったらゾッとした。(症状がかなり大変な状況だったらもっと早い日時で予約できるのかもしれないが)
そんなこんなで受診までの期間を何とか過ごした。

初診の内容

初めての心療内科。
私が行った心療内科は待合室が横一列に一人掛けの椅子が並んでおり、
ほかの患者さんと極力目が合わないようになっていた。

初診の前に問診票を記入する。
問診票には兄弟の有無や今一緒に住んでいる人、
さまざまなな質問に対して当てはまる状態を答える。
たとえば夜眠れない、食欲がない、などの質問に対して「かなり」「しばしば」など、決められた選択肢から今の自分の状態を答える。
あとは気になっている症状を記入、何が原因だと思うかなど
まあまあ答える質問がある。

診察では医者からいつ頃症状が出たか、
どういうときに症状が出るか、
過去に似たような状態になったことはあるか、などを聞かれた。
問診票に書いてあることを具体的に話す感じに近かった。

私の場合は初診で診断が出たが、重度ではなかったため
今後どうするか医者から選択肢を3つ出してくれた。
私の場合原因は仕事とわかっていたので、仕事に対する選択肢になっている。
①診断書は出さず診断出たことを会社に話して業務量などを調整してもらう
②診断書は出すが、その内容に「休職を要する」は記載しない
③診断書を出し、その内容に「休職を要する」を記載する
の3つの選択肢だった。
医者と話をして結果としては③を選んだ。
理由はいったん原因から完全に離れる期間を設けて、
はやく症状がよくなることを望んだからである。

その後医者から休職についての説明があり、初診は終了した。
初診にかかった時間は、病院に来てからお会計まで1時間半ぐらいだった。
料金は診断書も発行してもらったので、診察料と合わせて6000円弱だった。
診察だけであれば3000円程度だと思う。

これから

一週間後に診察を予約し、それ以降はどのぐらいの頻度になるかはまだわからないが、定期的に心療内科に通院することになる。
お金はかかるが、自分の不調に名前があることに安心できて、
名前がわかったことから何に気を付ければよいか、
などいろいろ知ることができたので心療内科に行ってよかったと思っている。
それに、お金よりも自分の心身の健康のほうが大事なので。

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