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NO!フライ NO!ポーク

食事を変えたかった私は、本屋や図書館に行っては食事に関する本を探していました。
ある日図書館で一冊「これは!?」と突出してみえた本があり手に取ったのが光田秀さんの「美しく生まれ変わるレシピ」という本でした。

この本に出会った頃には「食が人を変える」ということをすでに体感し始めていたので、「息子と共に美しい人生を送りたい」「生まれ変わりたい」と思っていた私はまずこのタイトルに心をわしづかみにされました(/・ω・)/

そしてレシピ本だと思いながら開けるといきなり霊能者エドガーケイシーの説明が始まり、他の料理本と全然違うので度肝抜かれました(;'∀')

しかし、小学生のころから「あなたの知らない世界」などが嫌いではなかった私は(笑)「まぁ、そういう人もいるだろうな。」という感じで、割に抵抗なく受け入れられました。
むしろ、「確かに霊能者が進める食事法ってどんなんよ??」とがぜん興味がわきました(笑)

こちらの本、エドガーケイシーさんによると、血の流れが良くないと不調が出やすくなるとのことで、油ものと豚肉が特に良くないよーとのことでした。
豚肉は血液を汚すそうです。サンギョプサルで美肌!とんかつ食べてパワーチャージ!と食べまくっていた私・・・(;´Д`)

しかし「できることはなんでもやってみる。違うと思ったらやめる。」スタイルを続けていた私は、早速このエドガーケイシーさんの進める食事の仕方をまねることにしました。

ちょうどその頃、ビーガンっぽい考え方になりますが、豚が狭い檻の中でストレスいっぱいに育てられ、妊娠させられ、生まれた赤ちゃん豚はすぐにお母さんから離され、お母さんはまた妊娠させられ、子供は殺され・・・という話を知った頃でした。

私もお母さんなので、子供が自分を必要としているときに離されることほどつらいことがあるだろうかと、人とか豚という区別を超えて、同じ動物的母性からママ豚の苦しみ子ぶたちゃんの哀しみを深く感じました。

どうしてこのような育てられ方をするのかというと、豚は商品だからどんどん妊娠・出産・殺戮をして商品化しなくてはいけないからということです。
しかし一方で日本の一年間の食品ロス量は年間612トン、東京ドーム約5杯分もでているそうです。
そしてその食品ロスの原因は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど小売店での売れ残りや返品、飲食店での食べ残し、売り物にならない規格外品といった事業系食品ロス(328万トン)。(農林水産省HPより)

この中に一体何頭の豚がいるんだろう。お母さんから無理やり引き離されて、殺されて、あげく食べてももらえず捨てられる豚は2回殺されたようなものですよね・・・。

このサイクルになんの意味があるのだろう。
誰かが儲かり誰かの食欲を満たすだけのために、神がお与えになった命をこんなに簡単にコントロールしてよいのだろうか。
挙句の果てに命をごみにして地球を汚す。

こんなことを感じ始めていたころだったので、なんだかすごい霊能者さん(ケイシーさん)も「体によくないよ」と教えてくれている豚を食べ続ける意味が自分の中から静か~に消えていきました。
(ちなみにエドガーケイシーさんがすごい霊能力者だったというのが昔懐かしい「知ってるつもり!?」で取り上げられていたのでyoutubeリンクを貼ろうと思ったのですが削除されていました( ノД`)シクシク… 東野幸治さんや高木美保さんたちゲストがめっちゃ若くてそれだけでも面白かったのですがー)

話はズレますが、豚といえば、食品添加物の危険性などをお勉強していた時に、食品廃棄量が問題だからとコンビニで余ったお弁当などを豚に餌であげていたところ奇形・死産が続出したと知りました。


人間には全く影響がないって考えるのは無理がありませんか?だって、治験ってマウスとかでしますよね。。。

本当に食事って大切!ますます食に関する探究が止まりません~。




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