ガンジーに助走をつけて殴られる方法
「ガンジーが助走をつけて殴るレベル」
というネットのコピペがある。どこの誰が考えたのかは分からないが、現代版のことわざのようなもので非常に面白い。意味としては、温厚な人がめちゃくちゃ怒る(ほど酷い)という意味であろう。
私はどれほど温厚な人であっても怒らせる自信がある。もちろん犯罪などは無しだ。そりゃ家を燃やされれば誰でも怒る。
古今東西の聖人と言われている人でも、ある瞬間を狙えば必ず怒る。マザーテレサですら、鈍器で殴りかかってくるレベルで怒らせることができる。
その方法とは、人が限界までうんこを我慢しているときにちょっかいを出すこと、である。
1.人がうんこを我慢しているときにちょっかいを出すことが有効な理由
(1)意思決定からの説明
まず、考えてみてほしい。うんこを我慢している瞬間というのは、自己の目の前の目的を達成するためだけに、強い決意でみなぎっている。
どれだけ聡明で優れた人間であっても、うんこを我慢している瞬間には「うんこをするか・しないか」という二者択一の意思決定状況に置かれている。
このような状況で「うんこをするか・しないか」という選択を阻害する要因を与えれば、その障害を排除する方向に力の全てを注ぎ込むことになる。それが怒りである。
意思決定の観点からは以上のような説明が可能となる。
(2)IQからの説明
アメリカのどこかしらの大学の何かしらの研究によれば、うんこを我慢している人間のIQは1しかないことが判明している。
IQが低下している状況であれば、ちょっかいを出してきた相手と有効な交渉をすることができない。そのため、相手を怒りにより制圧するしか手段が取れなくなるのだ。
そのような理由から、うんこを我慢している人間にちょっかいを出すことが有効といえる。
ここまでの説明では、「そんなの俺も知ってたわ」「だからどうした?」という反応が返ってくることが目に見えている。
そこで、ここからは、
「うんこを我慢しているときにちょっかいを出されても怒らないためのメソッド」
について述べていきたい。
ここまでは、攻撃について述べてきたが、ここからは防御について述べる。ポケモンのソード/シールドのようなものだ(欲しい)。
2.うんこを我慢しているときにちょっかいを出されても怒らない方法
(1)うんこに対するハードルを下げる
まず、最も有効な方法がうんこに対するハードルを下げるというものである。
人間は不思議なほどに自分のうんこに対するハードルが高い。というか、人間のうんこに対するハードルが高い。
また、後日書こうと思うが、小学生のときからうんこに対するハードルが高いことは経験済みである。小学生であっても人間のうんこには何らかの畏怖がある。
そこで、私としては、うんこを漏らすことを勧めたい。うんこを漏らしたところで、一体何がだめだというのか。たしかに、程度によっては、パンツが使えなくなるかもしれない。しかし、大怪我を負うものではなく、ましてや命に別条があるわけではない。
あの犬を見よ。路上でたっぷりと糞をしているではないか。
現代人は、トイレ文化の発展により大きなウィークポイントを背負ってしまった。そのウィークポイントを脱却する方法こそがうんこを漏らすことである。
うんこを漏らすことで、うんこに対するハードルは確実に下がる。経験者である私が言うのだから間違いない。
(2)オムツをする
オムツをするという方法もある。そこは好きにして。
以上に述べたように、うんこを我慢している人間にちょっかいを出せば、相手は必ず怒る。そして、それに対する対策をしておけば、あなたは怒らない。
この記事に書いた方法が悪用されないことを祈っている。現代人は兎角、他人に対して優位に立とうとしてしまうからである。