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私にとって音楽とは

私は音楽が大好きな22歳。

今回は映画と同じくらい大好きな音楽について話したい。

私は音楽を愛している。
これは間違いなく本当の話である。
聴かないジャンルはほぼない。

私がなぜ音楽を好きになったのか
そもそも、音楽が嫌いな人なんているの?
って思っていたから、自分が音楽を特別好きだなんて思ったことがなかった

私は小学2年生頃からピアノを習い始めた。
私の母も姉たちもみんなピアノをやってて、その流れで私も始めた。
正直練習は好きじゃなかった。
練習していかなくて先生に怒られたこともある。
基礎的な記号の意味とか、拍とか、リズムとか、覚えるのが難しくて嫌いだった。

けれど、曲が弾けた時は嬉しく、とても楽しかった。
小学校や中学校では、校歌や合唱コンクールなどの伴奏を任された。
内心とても鼻が高かったと思う。笑

ピアノ教室の発表会も
今思うと、あの緊張感の中でよく演奏していたなと思う。


私は中学生から高校生になって邦ロックを知った。
好きだった男の子がたくさん教えてくれたからだ。

高校生から大学生にかけて、ヒップホップやラップ、
オルタナティブといったジャンルを好むようにもなった。

今ではジャズも好き。
60年代から幅広く聴くし、クラシックも好き。
普通に洋楽も邦楽もK-POPも、チルいおしゃれな音楽も大好きである。

なぜ私がここまで音楽幅広く愛しているのか
きっとそこには
「知らない世界を知りたい」
という私の好奇心と探究心が現れていると思う。

私は高校生の頃(今も時々)無名のアーティスト発掘を日々の楽しみにしていた。
無名と言っても、自分にとってであって、
どこかの国の誰かには有名だったりするのかもしれないけど、
まあまだ人気のない、人の知らないいい曲を知りたかったのだ。

好きな音楽を聴いて、そこから似たようなミュージシャンを探して、
音楽を聴いて、また探して、、、

そんなことをすることが楽しかった。

膨大な数の曲の中から、イントロでグッとくる曲が見つかるとすごく嬉しい気持ちになった。私はなにも成し遂げていないのに、なんだか達成感が生まれる。

自分で探し、自分で見つけた、自分だけのアーティストのような感覚だ。

さらに、その曲やアーティストが、後になって流行ったり、
メディアなんかで取り上げられたりしていると、
さらに嬉しく、自分のセンスを誇らしく思った。笑
(そのうちの一つがマカロニえんぴつ)

きっとそんな自分なりの「遊び」を見つけて楽しんでいたことが、私を音楽大好き人間にしてしまったのだと思う。

音楽が与えてくれる影響はかなり大きい。
気持ちの浮き沈みが激しい時は、邦楽は聴けない。
感情を持っていかれてしまうからである。
逆に感情を持っていって、浸りたいときもあるので、
そんなときはガンガン邦楽を聴く。
映画同様、自分のその時々の感情に合わせた音楽を選んで聴いている。

私はいつも思うのだ。

「救ってくれる音楽がたくさんあってよかった
 救ってくれる音楽をたくさん知っていてよかった」

と。


音楽は映画にも影響を与えている。
というか、音楽なしでは映画は全く輝くことができない。
「ようこそ映画音響の世界へ」
という映画を前回の記事で紹介したが、ぜひ観て欲しい。
私はこの映画を観て、音楽の素晴らしさと、どれだけ音楽が必要で、私たちが影響を受けているのかを改めて実感し、今後の映画の見方を考えるきっかけにもなった。


私は何度かライブに行ったことがある。
単独の時もあれば、フェスのときもある。
その時に一番感じたことが

「生演奏、生歌で聴かなければ、良さがわからない」

ということ。

知っていた曲で、知っていたアーティストだったのに、
ライブで聴いてからよく聴くようになった曲がある。
歌声を生で聴いて、涙を流したこともある。
それは自分が大好きだったアーティストでなかったのに。
そんなことが起こり得るからこそ、お金を払って、会いに行くべきなのだ。

今やサブスクリプションでなんでも手軽に聴ける時代だ。
サブスク解禁しません!なんて言ってたアーティストも
嬉しいことにサブスク解禁となったりした

私がどんな大人になりたいかと聞かれたら
「芸術を楽しむ大人」
と言いたい。

芸術をみて、聴いて、感じて、味わうことのできる感動体験に
お金を惜しまず使える大人になりたいのだ。
その優先順位はたとえどんなに忙しくても
下げることのない自分であってほしいと思っている。

私は12月にマルーン5のライブに行く。
初めての海外アーティストライブだ!

こうして感動体験を積み重ねていこうと思う。

人生に楽しみをくれるエンタメ界隈の皆様に、
心から感謝です。✨



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