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ジャンクPC再生 Part2
年末にジャンクPCを入手してメンテナンス等々を実施しました。
まず、CPUグリスの塗りすぎ問題を解決するために、キムワイプと無水エタノールを入手。あと、エアダスターもついでに購入しておきました。
CPU周りのグリスの清掃
CPUグリスの塗りすぎと、遮熱シート?を清掃するために、キムワイプに無水エタノールを染み込ませ、何度かに分けてふき取りを行いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735981300-8Q7iKyvopntWNmuOqURhT3Gf.jpg?width=1200)
画像は一旦自分が簡易的にCPUグリスを塗布したものですが、ほとんどヒートスプレッダから漏れ出していますね。(;'∀')
左がCPUなんですが、緑部分が遮熱シート?の糊が残ってしまっていてベトベトです。
この辺りをすべて無水エタノールを浸したキムワイプで清掃しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735981540-Jw1PaKpTfWnj3bmt4A6LCgYV.jpg?width=1200)
想像以上にキレイに糊をとることができました。!(^^)!
本来は、遮熱シート?も張り替えるのがベストなんだろうけど、持ち合わせがないので、既存のものを再利用。
CPUグリスは新たに購入
CPUグリスは新たに購入、後日デスクトップのCPUグリスの塗り替えも予定しているためこちらをチョイス。
![](https://assets.st-note.com/img/1735981747-TGzr6RemD7qcOXwHbPkx4I8j.jpg?width=1200)
米粒程度を塗布して、ヒートシンクで押し伸ばしながら固定をして、作業完了。
CPUファンもそれほど汚れていない気がしたけど、エアーダスターを吹き付けると細かな埃が結構出てきました。
あと、本体内部も同様にダスターで軽く清掃。
追加の冷却パーツ導入
ノートPCの冷却はヒートシンクとファンが密閉された中にあるので、比較的高温になりやすい環境だと想像ができる。
なので、今回は追加の冷却装置として、銅製のヒートシンク(M.2のヒートシンク)を代用し、CPUとファンの冷却ラインに追加してみました。
後、ついでにintelチップセットにもヒートシンクを取り付けてみました。
どちらも厚みが薄い1.5mmのものを探して購入。効果が明らかに出るかは微妙ですが、多少でも安定稼働に寄与してくれればありがたいですね。
温度が下がったのか?
メンテ作業前はピークの温度が90℃を軽く超える数値がチラチラしていたんですが、YouTubeを再生しつつ画面半分でこの記事を書いている状態で、MAXが85℃。平均も60~70℃の間で安定している様子です。アプリを立ち上げたりすると瞬間的にファンが回り、温度も上昇しますがほんの一瞬です。
メンテ以前の爆速でファンが回ることもほとんどありません。
しかもメモリを上限の16GBに増設したこともいい影響が出ているかもしれません。ジャンクで購入したパソコンが見事セカンドマシンとして復活を遂げました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735984220-jyr8MV1dwZkoEpqOz4s5SUu0.png?width=1200)