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雲のような生き方

おはようございます。

毎日暑い日が続いていますね。
暦の上では、8月7日〜22日頃は「立秋」
もう季節は秋です。

最近は猛暑日が続いていて
このままでは四季ではなく、ニ季になる
というニュースも耳にしました。

夕方にはひぐらしが鳴いて
朝晩の風はひんやりと秋の匂いがして
夕焼けの空が霞をまとってくる

少しずつ秋を感じるこの季節が
好きだったりします。

桝野俊明さんの「小さな悟り–人生には小さな答えがあればいい–」という本に
「なぜ、禅では“雲“という言葉がよく使われるのか」
とありました。

なぜでしょうか。

雲は、
風の吹くまま自在に形を変えるけれども
その本質を変えることはなくゆうゆうと流れていく。
やがて
跡形もなく消えていく。
それを生き方になぞらえてよく使われているそうです。

キーワードとなるのは
「無常」
すべてのことは常に同じではない、とどまっていない
そのことを受け入れること。
言い方を変えてみれば、あらがわないこと。

それは
受け取り方によっては、
諦め、や無力感、という言葉が頭に浮かぶかもしれませんが
そうではなく
“自分で“そういう風に生きると“決めて“そうすること。
そして
本質、つまり自分自身は見失わないこと。

それが
心静かに、穏やかに過ごす上で
とても大事なことではないかと思いました。

自分自身を見失わないようにするためには
静かな時間が必要だと思っています。
心の声に耳を傾けて、声を聞く。
それがあって初めて
雲のように自在に形を変えながら
自分らしく過ごせるのではないでしょうか。


朝、キャンドルを灯しながら、
紙に頭に浮かんだことを書き出す、ということを時々やっています。
自分がこんなことを考えていたんだと
面白い発見がたくさんあって、おすすめです。
またこのことについても、改めて書いてみたいと思います。


今日も1日
穏やかな気持ちで過ごせますように🦭





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