「買い物は投票だ」の言葉にハッとする
この週末、「腸と森の「土」を育てる」という本を読んだ。
森の中では、土壌に暮らす微生物によって豊かな土が作られているのと同じように、人の腸の中では、腸内細菌が食べた物をえさに、腸内の「土」作りをしているという。
腸内環境が心身の状態に多いに関わってくること、そして、食べた物によって、腸内細菌と腸内環境は多いに影響を受けること。
そして、何を食べるかを選択することが、自分の腸内環境のみならず、地球の環境にも大きな影響を与えることを肝に銘じた。
上記の本でも、環境に負荷をかけないタンパク質を取るには、平飼いや放牧の家畜の食肉を選ぶということが書かれてのだが、この本を読んだ後、たまたまInstagramで、鶏の平飼いをする農家さんの投稿が表示された。
なんというタイミングと思い、興味を持ってその農家さんの投稿を読んだ。
そこで、目についたのが、「買い物は投票だ」という投稿。
自分が食べるものを選ぶ時に、美味しいから食べたいからだけではなく、環境のため、地球のためにいいからという観点で選ぶ投票行為にすれば、買い物は、それだけで社会を変える力になるのだと腑に落ちた。
その心がけを持って、これから食べるものを選んでいこうと思う。
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