【沖縄弾丸ツアー】ガジュマルの木陰のコーヒースタンド
4人の欲望をせっせとこなす沖縄の旅。
前回はこちら。
やちむん通りで買い物を済ませ、やれやれやっと一息。コーヒーと焼菓子のテイクアウトカフェ ヤマカスタンドへ。
場所はやちむん通りから歩いて2〜3分、てんぷら坂の上り口。
旅行の前に友達が行程表と4人それぞれのこだわりポイントをまとめたレジュメを作ってくれた。それぞれ趣味嗜好が異なり、立ち飲み屋やポーたま、沖縄そば、天ぷら、オキコパンなど様々。私はやちむんとカフェ、あと今回は巡り会えなかったけど王朝味噌を買いたかった。カフェは2店行けたらいいなあと思っていたけど結果的には3店行くことができた。
大きなガジュマルの木陰に建つ小さなコーヒースタンド。ポッと灯る暖かな色味のライトがなんともよい雰囲気。
お店のアイコンになっている「ヤマカくん」は
シーサーの原型がモデルとか。
コーヒーはシングルオリジンが主。浅煎りがおすすめということで、産地は忘れたけど、マスカットのような香りがするコーヒーをオーダー。
行く前から食べてみたいと思っていたスコーン。グレーズがかかっていて、マフィン寄りのしっとり食感。素晴らしくおいしかった。
コーヒーもフルーティーでおいしかった。コーヒーも日本酒も好きだけど、味の表現は苦手。おいしければそれでよし。
あまりゆっくりもできず、慌ただしくいただいた。ホットなのでちょっとアセ。それを見越してアイスにした友達は正しい。
テラスにいる間に雨がポツポツしてきたけど、ガジュマルの枝葉が雨から守ってくれた。暑い季節は日差しからも守ってくれるんだろう。
坂道の途中のこの木の下にお店を建てようって、店主さんは閃いたのかな。周りの景観と一体化した素敵なカフェだった。
このあと、牧志駅の前のRENEMIAに行く予定だったけど、時間が押していたので断念。そのままてんぷら坂を上って次の目的地へ。
なんでもない街の風景がフォトジェニック。道路に埋め込まれた陶片、家々のシーサー、軒先のブーゲンビリア…ゆっくり写真を撮る時間がなくて残念。
