どうも。ごま油を引いたフライパンです。あっという間に10月が過ぎ去り、11月がやってきました。急に寒くなったのでいよいよ柄シャツを卒業してパーカー中毒者になっています。 さて、そんな11月ですが、コミティア150の月でもあります。 タイトルの通り、いよいよ原稿が終わり、荒削りながらも新刊を頒布することができる状態になりました。ここまで長かった…… 構想から約半年。2万字も行かぬ文章に半年使いました。まあ作品全体の世界観を決めたからいいのかな……そう思おう。 というわけでコ
どうも。二回目の投稿のごま油を引いたフライパンです。 最近は微妙にこの長いペンネームに煩わしさを感じています。このペンネのおかげで注目していただいたりすることもあるので悪いことばかりじゃないんですがね…… さて、そんなことはさておき、このたび、コミティア150に出店側として参戦することとなりました。 今年5月のコミティア148以来、二回目の参戦になります。 今回は、我が地元神奈川県の藤沢鎌倉地域を舞台にした青春小説の第一巻を新刊として頒布いたします。 「東5ホールま06a」
今日は、広島に原爆が投下されてから79年の日です。 79年前、広島の地に投下されたたった一発の爆弾によって、広島の町は焦土と化し、きのこ雲の下で多くの人々が生きようともがきました。 今年は、そんな広島に投下された原爆を目撃した国民学校の教師の話を小説として書こうと思ったのですが、遅筆ゆえに間に合わず、というか、ここから先もしばらく執筆が続きますので、来年の公開とさせていただくことにいたしました。 下記の文は、今日時点で完成している文章でございます。 少しでも、79年前の
私たちの世界に 壁はなかった 私たちの世界に 火はなかった しかしある時 私たち以外の誰かが持ってきた紙に火が付いたのだ 紙は炎となり 炎は次第に私たちを隔てる壁となった 紙は今も燃え続けている 高い壁となって その壁の向こうになにがあるのか 今はもうわからない