マーケティングの仕事を始めて思ったこと
いわゆるマーケティングの仕事を始めて大体5か月ぐらい。
いくつか主導担当した施策もある中で思ったことをメモ。
① 最初に目的と施策の効果有無を判断するために定量的な指標を明確に持っておくこと。
担当した案件の振り返り時期。施策効果の有無が判断付かず苦戦中…ぱっと見、成果は出ているようだけど、前年からの動きを見たら別に施策打たなくてもこのぐらいの成長率だったんじゃない…?と思ったり。
最初に目的を決めることはもちろん、目標値を明確にしておくことが無茶苦茶大事だなと痛感。
他事例から想定値が算出できれば良いけど、そんな施策ばかりではないので、効果の有無を判別するために何を以て成功したと言えるのか定量的な指標を持っておく。
指標データの取得方法、分析方法、分析の結果どこまで成長していれば良いのか?まで施策スタート前から施策内容と並行して考えておくこと。
(OK案件は特に)
② 振り返りのレポーティングに時間をかけすぎないこと。
アウトプットの量と質を高めたいと思ったキッカケでもあるけれど、最初に施策目標値を決めておかなかったことが原因で振り返りのレポーティングに時間が掛かってしまっている。
効果有無を判断するためのレポートでは時間をかけすぎない。(① ができていれば、レポート時間は大分減るとは思うのだけれど)
効果有無を判断した後に、何が要因で効果があったのか、より効果を上げるためにはどうすればよいのか、効果がなかった時に何が原因だったのかを考察することに時間をかけられるように。
③ 何となくで始まった案件だったとしても ① ② はきちんと実施すること。
所属部署の特性上、企業同士の関係値的に何となくこの施策はやらなきゃいけないよね…的な案件も多々。
ただその中でも目的、ターゲットを明確化、成功指標を明確化する。
そうすれば事前にパートナー企業にも依頼してこの数字だけは事前に共有をお願いしたいです、という根回しができ、社内振り返りを有意義なものにできる、はず。(C案件)
こう書いていて思ったけれど、何事においても準備と想像力って大事。
ただ準備に時間かけすぎてしまうと結局、施策本数を重ねられないのでバランスを見ながら。