「1人用ボードゲーム」の世界
趣味でボードゲームをよく遊んでいるんですが、その中でもちょっと特殊なジャンルに「1人用ボードゲーム」というものがあります。
例えばこの「シェフィ」。
ひつじさんを増やしていくゲームです。かわいいですね!
山札からカードを引いて手札を補充し、手札から1枚選んで使う。たったそれだけのシンプルなゲームです。
ひつじさんがいなくなってしまったらゲームオーバー。
ゲーム終了までに手札を全部使い切らなければいけないんですが、中にはヤバいカードもあります。
「ひつじカード」は最大7枚までなので、使った瞬間にゲームオーバーとなります。でも手札はいつか全部使い切らないといけない。
じゃあどうすればいいの?
答えは「他のカードを使って対処する」。
といった風にカード運に左右されたりしつつも、「今ある手札をどういう順番で使えば良いか?」と戦略を考えながら、ひつじを1000匹にする事を目指すゲームです。
やってみると難易度設定がちょうど良くて、「あともう一回!」を何度も繰り返してしまいます。初プレイで1000匹いけたらエラい。
こうした1人用ゲームのことを「ソリティア」と呼びます。
ソリティアと言うとWindowsに入ってるあのトランプゲームを思い浮かべがちですが、あれは本来「クロンダイク」という名前のゲームで、誤解によって「ソリティア」という名前として広まったものです。
さて、みんな大好きなゴリラをテーマにしたソリティアもあります
その名も「ゴリティア」。
カードは「ゴリラ」と「バナナ」だけ。
やったー!ゴリラはこうでなくっちゃ!
ゴリラを使う事でアクションが実行できます。
意外と奥深い。
ゴリラ達が飢えないようバナナを供給しつつ、地面にゴリラが7匹以上並べば勝利。
地上はもうゴリラのもの!
ストーリーもあります。
急にどうした。
そして今日は「さかな、さざなみ、さようなら」というゲームを買ってきました!
あなたは海の中をぐるぐると回り続ける魚です。群れのなかで、仲間と一緒に、同じ場所をぐるぐると……。
あるときあなたは気づきます。あなたをそこに留めているのは、あなた自身の信念であることに。
それをひとつ手放すたびに、ひとつずつ自由になれるということに。
すべてを手放して、あなたは自由になれるでしょうか。
わくわくしますね。
最初に紹介したシェフィはswitchやアプリでも出ているので、もし興味が出たらそちらで遊んでみても良いかもしれません。
http://www.bouken.jp/pd/sp/
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