見出し画像

ミルクティーとアップル菓子

アメブロ時代にはブログネタが大好きでよく書いていて、
ブログネタのキャラクターすんもちゃんをすくすく成長させて
小結から大関にまでなり、amebaオリジナルのクッションをもらったことがあります・・・。
ので(?)noteのハッシュタグコンテストにも書いてみたいと思います。

午後の紅茶とのタイアップでのこの企画らしいですけど、
全然気を使わずに申し上げて、私は午後の紅茶が大好き。

冬の寒い日に、あっつあつにあったまった午後の紅茶のミルクティーを
手を温めつつ飲むのがいい・・・
そして、夏の暑い日につめた〜いやつをゴクゴク飲んだら、
ビール好きの人の仕事後のビールぐらい美味しく感じる。(私はビール飲めないけど)

そして、ムスメも日本に行ったときには
自動販売機で毎回午後の紅茶のミルクティーを買って飲んでいる。

イタリアではレモンとピーチ味のアイスティーが夏にはバカ売れするが、
午後の紅茶のようにあったかくても美味しいティーはなかなかない。

そしていきなり話が変わるけど、私の12歳頃の憧れの心象風景の一つで
あったかいアップルパイとミルクティーがあって、
夕暮れの空を眺めながらまったりと幸せな気分になりながらそれをゆっくりいただく、というのがある。

このイメージどこで植えつけたのだろう・・・。
ちなみにこの頃はアップルパイが嫌いだった。
あのりんごがぐんにゃりしているのと風味が中途半端でくさいのがすご〜く嫌でなんであんなものを作っているんだろう・・・
同じお金でショートケーキやチーズケーキが買えるのに
なぜあっちを買う人がいるんだろう???

と不思議でならなかったのにもかかわらず、
その幸せな風景にはアップルパイがあった。

松田聖子のLPの写真とかで聖子ちゃんがオレンジ色の光に包まれてお茶飲んでたのがあったような・・・

とにかく、そのお茶タイムは部屋がちょうど良く暖かくて、
夕日がふんわりと差し込んでいて、
建て直す前の奈良の実家の2階から見える夕暮れで、
そのときには「いつかこういう時間が持てる」と思っていた未来像だった。

でも、結局家は立て替えてしまったし、
その家もすでに他の人が住んでいて、それは叶わない。

下手くそだけどこんな感じだったんだというのを絵に描いてみました。

ゲッ!ほんまに下手!

オレンジ色すぎる(笑)

そして、そんなアップルパイを好きになるきっかけが19歳のときに訪れました。

奈良の県庁の募集で応募したアメリカへのホームステイ事業で2週間サンフランシスコとロサンゼルスに行ったのですが、
その時の滞在先のファミリーにアップルクランブルを教わったのです。

私とペアになった日本美人で5つ年上だったHさんが英語が得意だったので、彼女に任せてしまい、全然コミュニケーション出来なかったホームステイ期間でしたが、クッキングの時はめっちゃ張り切って話しかけました(笑)

レシピはすご〜く簡単

よく洗った状態の皮のままのりんごの芯を取って、くし形に切って、さらに小さく切ったものをシナモンでまぶす。

パイシートをタルト型に敷いて穴を沢山あけて、そこへそのりんごを入れて広げます。

ボウルに溶けかけのバターを適量(パイの大きさによるけど50グラム以上)
砂糖を適量に混ぜつつ、そこにそぼろ状になるくらい小麦粉を入れる。

りんごの上にその小麦粉そぼろを満遍なくかけて、170度〜180度くらいで
30〜40分。
りんごが柔らかくなるまで〜〜という適当さ。

これがね・・・甘さが厳しくなくて初めて美味しい!と感じたアップルものでした。

その後、大学を出て上京した時にその当時飛び抜けてオシャレだった、
原宿のオーバカナルで食べたあったかいタルトタタンのアイスクリーム乗せが
あまりにも美味しくて感動・・・

徐々にアップルお菓子への愛は高まりました・・・
そしてお供にはもちろん毎回紅茶!!!!

ってことで、この文を書くと決めてからアップルクランブル作りました!
パイ生地はなかったので省きましたが、十分に美味しゅうございました。

そしてあの午後の紅茶ミルクティーと同じ味にできるよう研究を重ねつつ、いつかいつか、憧れの夕暮れアップルパイとミルクティーを実現させたいと思います。


サポート頂けたらすご〜く嬉しいです。 言葉にできないほどに。